MariMariは1994年に雑誌「米国音楽」の付録CDに佐藤や茂木欣一(フィッシュマンズ /
このたび配信されたのは1990年代後半にFOR LIFE MUSICからリリースされた「Everyday, Under The Blue Blue Sky」「Indian Summer」「J」のシングル3枚とアルバム「耳と目そしてエコー」。「Everyday, Under The Blue Blue Sky」はフィッシュマンズ関係者による全面バックアップを得たグルーヴィな3曲を収めた作品で、フィッシュマンズのメンバー全員に加え、
1996年12月発売の「Indian Summer」には恩田晃、澤田譲治、アパッチ田中らが参加。ミニマル、エレクトロ、ダンスホールレゲエといった多彩な音楽性を展開した作品で、プロデュースは柏原譲(フィッシュマンズ、
1997年11月発売の「耳と目そしてエコー」は、先行シングル以外の全トラックをMariMariと佐藤がプロデュースした1stアルバム。フィッシュマンズの名作「宇宙 日本 世田谷」に通じる、パーソナルかつスペーシーなサウンド空間が特徴的なドリームポップの傑作であり、佐藤のアーティスト面を考察する上でも貴重な作品だ。
1998年5月発売の「J」は、それまでのサウンドプロダクションを一新したシングルで、浦田恵司、柴草玲、杉本洋祐、浜口茂外也、美久月千晴、山木秀夫、佐野康夫など著名なセッションマンが参加。洗練されたサウンドの中に、MariMari独自のボーカリゼーションと豊かなイマジネーションが光る意欲作となっている。
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