本作は浅倉秋成の同名小説を実写化した青春ミステリー作品。エンタメ企業の新卒採用で最終選考に残った6人の就活生の姿が描かれる。本作には
「馬鹿の一つ覚え」は映画のために書き下ろされた楽曲。長屋晴子(Vo)が作詞作曲、穴見真吾(Ba)が編曲を手がけた。楽曲について、長屋は「作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました」、穴見は「ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました」とそれぞれコメント。また「六人の嘘つきな大学生」のプロデューサーを務める稲垣優は、緑黄色社会に主題歌を依頼した経緯について「“嘘”とは無縁のイメージがある緑黄色社会さんに、『もし“嘘”をテーマにした曲があったら、どんな楽曲になるのだろうか?』と思ったのが、本作の主題歌オファーのきっかけでした」と語っている。
映画「六人の嘘つきな大学生」予告編
コメント
長屋晴子(Vo)
今回、「六人の嘘つきな大学生」の主題歌のお話をいただけて率直にうれしかったです。作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました。
穴見真吾(Ba)
ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです! ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました。
「六人の嘘つきな大学生」プロデューサー・稲垣優
これまでファンの一人として緑黄色社会さんの楽曲を聴き、ライブを拝見し、一つ一つの作品に籠められた真っすぐなメッセージとメンバー皆さんの真摯なパフォーマンスに、何度も心を打たれてきました。そんな“嘘”とは無縁のイメージがある緑黄色社会さんに、「もし“嘘”をテーマにした曲があったら、どんな楽曲になるのだろうか?」と思ったのが、本作の主題歌オファーのきっかけでした。そしてデモを聴いた瞬間、これまでの皆さんのどの楽曲とも異なる新たな魅力溢れる歌詞、メロディに鳥肌が立ったと同時に、映画「六人の嘘つきな大学生」の最後の1ピースはこの主題歌によって埋まり、完成するという確かな手ごたえを感じました。メンバー皆さんに原作、映画本編をご覧いただき書き下ろしていただいた、正真正銘の“嘘の無い”主題歌。是非エンドロールの最後までお楽しみください。
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緑黄色社会、M!LK佐野勇斗が慶應SFC生演じる映画「六人の嘘つきな大学生」主題歌書き下ろし
ナタリー
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