BiSが解散を発表「これ以上の活動継続は難しい」

音楽事務所WACK所属のアイドルグループ・BiSが解散することを発表した。

BiSは4月よりメンバーがマネジメントを兼ねる“自給自足アイドル”として活動してきたが、メンバーが協議した結果、これ以上の活動継続は難しいという結論に至り、解散することになった。今後についてはすでに出演が決定しているイベントライブおよび、チケットを販売しているワンマンライブについては一部イベントを除いて予定通り出演。そして後日予定している解散ライブをもって、活動を終了する。解散ライブに関する情報は詳細が決定し次第、改めて案内される。

BiSはもともとプー・ルイ（PIGGS）を中心に結成されたアイドルグループで、プー・ルイが在籍していた初期BiSは2014年7月に解散。今年7月には東京・歌舞伎町で解散10周年を記念したフリーライブを行い、一夜限りの復活を果たした。2016年には第2期BiSが始動するも、2019年5月に解散。そして2019年6月に現在の第3期BiSが活動を開始した。

第3期BiSはメンバーの脱退、加入を繰り返しながら今年4月以降はトギー、ナノ3、ヒューガー、イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンドの5人体制で活動。現体制よりマネジメント体制が変更になり、“自給自足アイドル”として原点回帰を図っていたが、今回の発表により約5年におよぶ活動に終止符を打つこととなった。プロデューサーは7月末をもってWACKの取締役を退任したことでも話題になった渡辺淳之介。