LUNA SEAが震災復興支援ライブ「長いスタンスで支援を」

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LUNA SEAが本日10月22日、さいたまスーパーアリーナで東日本大震災復興支援チャリティライブ「LUNA SEA for JAPAN 『A Promise to The Brave』」を行った。

LUNA SEA

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RYUICHI(Vo)

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昨年12月31日の神戸公演以来となる今回のライブには、約2万4000人ものファンが集結。定刻が20分ほど過ぎた頃にライブは「WITH LOVE」からゆったりとスタートした。曲が徐々に盛り上がっていくとともに、ステージ上の照明がどんどん強くなっていき、曲の終わりでは強烈な光を放つなど、昨年のREBOOT後のライブとはひと味違う演出で観客を楽しませた。

最初のMCでRYUICHI(Vo)は、「今日の俺たちの思いとみんなの思いを、一緒にステージの上でぶつけあおうぜ! さいたま、やれるか? 1人ひとり全員の声をステージに返してくれ!」とファンに語りかける。そして「TRUE BLUE」「SLAVE」「G.」といったアッパーチューンを立て続けに熱唱し、会場を熱狂の渦に包んだ。

5曲歌い終えたところでRYUICHIが「俺たち5人を80年代後半から支えてくれたファンが、震災で傷つきました。俺たちがもらった夢を少しでもいいから返していきたいと思います」と話すと、そのまま1分間の黙祷を捧げる。観客もそれにならい、それまで爆音が鳴り響いていたさいたまスーパーアリーナが、一瞬にして静寂に包まれた。黙祷を終えると、RYUICHIは「今夜集まってくれたみんなに送ります。みんなの思いを込めて」と言って新曲「PROMISE」を披露した。

ドラムソロやベースソロを挟んで、ライブ後半戦は「BLUE TRANSPARENCY ~限りなく透明に近いブルー~」からスタート。インディーズ時代の楽曲を演奏し終えると、RYUICHIは「インディーズ時代を思い出すような、そんな日だね。この5人でステージに立てることをすごく誇りに思ってます」と感慨深げに語った。その後、LUNA SEAは「I for You」「DESIRE」「STORM」「ROSIER」などヒットナンバーを連発。本編ラストは「TONIGHT」で会場を大いに盛り上げ、ステージを降りた。

アンコールでは、SUGIZO(G, Violin)が「俺たちの1つになったパワーは、必ず被災地に届いていると思います」と発言。続けてRYUICHIが「これからもLUNA SEAとして、長いスタンスで支援を続けていきたいと思います」と、今後もバンドとして復興の手助けとなる活動を行っていくことを明かした。

最後は定番ナンバー「WISH」が奏でられ、ピースフルな空気の中、ライブは終了した。なお、今回のライブでLUNA SEAが得る収益のすべては、日本赤十字社を通じて被災地に寄付される。

LUNA SEA for JAPAN 「A Promise to The Brave」
2011年10月22日(土)さいたまスーパーアリーナ セットリスト

SE. 月光
01. WITH LOVE
02. Dejavu
03. TRUE BLUE
04. SLAVE
05. G.
06. PROMISE
07. gravity
08. RA-SE-N
09. Providence
10. MOON
~Drum Solo~Bass Solo
11. BLUE TRANSPARENCY ~限りなく透明に近いブルー~
12. I for You
13. DESIRE
14. STORM
15. TIME IS DEAD
16. ROSIER
17. TONIGHT
<アンコール>
18. Crazy About You
19. PRECIOUS...
20. WISH

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