10月19日に東京・東京・お台場の屋内型遊園地「東京ジョイポリス」にて、
これは、9月17日から展開中の東京ジョイポリスと怒髪天のコラボレーション企画「怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル」の一環として実施されたもの。第3回となるこの日は、司会進行を務める
まずはLOW IQ 01の紹介で出演者が勢揃い。ステージにひしめき合う個性的な顔ぶれに、増子直純(Vo)も「何これ!?」と驚きを隠せない様子。LOW IQ 01も「まとまるのこれ?」と早くも心配そうだ。しかし、そんな2人の懸念をよそにイベントはスタート。ゲストアーティストは2組に分けられ、それぞれ怒髪天のメンバーにアドバイスを求めた。
1組目で登場したのは、冠、ちばぎん、mono、天野ジョージの4人。トップバッターの冠は「衣装が重いんだけど、いつ脱いだらいいのかわからない」と告白。それに対して増子は「馬に乗るとか、さらに加速すればいんじゃない?」と奇抜なアイデアを披露し、上原子友康(G)は「衣装を軽い素材にすればいい」と現実的なアドバイスを与えた。続いての天野は「マネージャーがかまってちゃんと同じマネージャーなんだけど、僕らにあまりかまってくれないんです」と寂しそうにボソリ。増子はそれを聴くや否や「の子を撃鉄に入れれば解決する!」と斬新な提案を述べた。
そしてちばぎんは「メンバーが自由過ぎて、ライブの進行がうまくいかない」、monoは「MCで何を言ってるのかわからないとメンバーやファンにバカにされる。どうやったら頭が良くなりますか?」と相談。怒髪天のメンバーは知恵を駆使しながら、実際に役に立つかはわからない四者四様のアドバイスを繰り出した。
続いては高田、堀之内、elsa、dunch、hidekiの5人がステージに。高田は、増子に「ここ職安じゃないから!」と突っ込まれながらも、「僕はこれから全体的にどうしたらいい?」とシリアスな相談を持ちかける。すると清水泰次(B)は「とりあえずここを盛り上げる」と急場しのぎの提案をし、坂詰克彦(Dr)は「危険物取扱者試験を受ければいい」と職種替えを助言。増子は「馬に乗る! 馬に乗ってたら悩んでいる暇はない!」と断言して、会場の笑いを誘った。
寝不足気味であることを告白した堀之内に対しては、上原子は「40過ぎたら寝られるようになる」、坂詰は「昼間に暴飲暴食して内臓を疲れさせる」と経験者らしいアドバイスを披露。魔女っ子マミは「部屋に何かいるよ。それがとれたら寝れる」と霊の存在の影響を指摘していた。またjealkbのhidekiは一度敬語を使ってしまった年下の知人へに対する今後の対応、elsaはせっかちな性格の直し方、dunchは人から声をかけられやすいことへの対処方法を怒髪天に訊いていた。最終的に出演者からの評価が最も高かったのは増子。彼にはお神酒が贈呈され、会場は大盛り上がりとなった。
そして本編終了後には、増子がパーソナリティを務める「D.N.A~ロックの殿堂~」のポッドキャスト収録も実施された。こちらにはLOW IQ 01、冠、魔女っ子マミ、elsaが登場し「ロックバンドの未来」について熱くトーク。ライブと音源の違いや、バンドにとっての物販の重要性、ロックシーンの在り方など、イベント本編とは打って変わって真剣な内容に。番組は2回に分けて11月2日と9日に配信されるのでぜひチェックしてみよう。
なお「怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル」では、11月16日に「<雷ノ巻> –増子直純・KenKenのげいむ道-」と題したトークイベントが開催される。最終回ならではのサプライズにも期待したいところだ。チケットはローソンチケットにて発売中。
「怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル」supported by SPACE SHOWER TV
<雷ノ巻> –増子直純・KenKenのげいむ道-
2011年11月16日(水)東京都 東京ジョイポリス
<出演者>
増子直純(怒髪天) / KenKen(RIZE)&ブンブン丸(週刊ファミ通)
リンク
- 『怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル』 | イベント | 東京ジョイポリス
- D.N.A.
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音楽ナタリー @natalie_mu
“怒髪天神”ジョイポリでアーティスト9人に珍神託を下す http://t.co/xS9DriFb