9月11日に2ndフルアルバム「生まれ変わらないあなたを」をリリースする予定のゆっきゅん。アルバムリリースに向けた4カ月連続先行シングルの第3弾となる「だってシンデレラ」は、ゆっきゅんと児玉雨子が歌詞を共作した“ノンアル・エレクトロポップ”ナンバーで、下戸の共感を誘う歌詞やどこか懐かしいエレクトロなシンセサウンドが印象的な1曲になっている。作曲は児玉、編曲は幕須介人が担当した。なお、この3組がタッグを組んで楽曲を制作したのは2022年発表の「物欲とパキラ」以来、約2年ぶりとなる。
ゆっきゅん コメント
2022年末に「物欲とパキラ」を作ったのが楽しすぎて、いつでも思いついたらまた言ってください!と児玉さんに伝えていたら「だってシンデレラ」を作ってくれました。私もあまりお酒を飲まないし、ここはひとつ、下戸のブルースやったりましょう!となったのでした。ノンアルカクテルすき。ガラスの靴では、のたうち回れない。アレンジは幕須さんにお願いして、人生で一度はやっておきたいあの感じで「ノンアル・エレクトロポップ」を作ってもらいました。揺らぎの中で自分の答えを手に入れようとする主人公の心の動きにご注目ください!
児玉雨子 コメント
「だってシンデレラ」の共作詞・作曲をいたしました児玉雨子です。
一、二年ほど前に私がヘボいデモを作って「酒の力に頼らない(頼れない)、器用で難儀で今日もちゃんとしてる誰かの叫びって、まだあんまり歌になってなくない?」と伝えて渡したものを、ゆっきゅんが本当に歌ってくれました。
幕須介人さんが魔法的アレンジをしてくださり、Rec前夜までゆっきゅんがその「誰か」のことを思い抜いて歌詞を磨き上げてくれて、めでたく世にリリースされる運びとなりました。制作中、歌ってなんと素晴らしいものだろう、と何度も噛み締めた楽曲です。
ゆっきゅんは、いつも「誰か」のことを見つめています。レコーディング中も、この歌の「私」は何が好きで、何が好きじゃなくて、どんなものを譲れないで握りしめているのだろう、と「誰か」の心のうちを見抜こうとしていました。踊らされずに踊り続けていたい「誰か(きっと、あなた)」を鼓舞する歌になっていると思います。ぜひ夜中に聴いて踊ってください!
幕須介人 コメント
「物欲とパキラ」から約2年、同じ布陣で新曲を制作できたこと、とても嬉しいです。詞曲ともに届いた時から奇妙な具合で飛躍していて面白かったので、私はただ笑いながらビートの強化とキラキラをまぶすばかりでした。楽しいサウンドに仕上がりましたので、いつでも聴いてこっそり踊っていただければ幸いです!
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