トリプルファイヤーの7年ぶりアルバムついに発売、「相席屋に行きたい」を含む全10曲収録

2024年7月17日 12:00 1149 34 音楽ナタリー編集部

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トリプルファイヤーが2017年の4thアルバム「FIRE」以来、7年ぶりとなるアルバム「EXTRA」を7月31日に発売することを発表。本日7月17日に先行シングル「相席屋に行きたい」を配信リリースした。

トリプルファイヤー

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トリプルファイヤー「EXTRA」ジャケット［拡大］

トリプルファイヤー［拡大］

2020年11月末日にレコーディングが開始され、今年ようやく完成が発表された本作。バンドが表現したいことを一番の指針としつつ、アフロビート、ファンク、ロック、ブラジル、そしてそれらが混ぜ込ぜになった先人たちの名盤の数々を“ブランニュー”な音楽に昇華したという、ポップでエンタテインメント性に富んだ全10曲が収録される。

サウンド面では鳥居真道（G）が陣頭指揮を取り、エッセイや脚本など文筆方面でも活躍する吉田靖直（Vo）が「自分が本気で思っていることを書く」スタイルで作詞を担当。少し加齢し、“おじさん”のように扱われ始める局面に直面することで生まれた“あがきと諦め”など、誰も歌にしてこなかったような思いが歌われている。

レコーディングには池田若菜（Flute）、沼澤成毅（Key）、シマダボーイ（Perc）が参加しており、6曲目の「ここではないどこか」にはPLASTICMAIがゲストボーカルとして参加。録音は馬場友美、ミックスとマスタリングはThe Anticipation Illicit Tsuboiが担当した。アルバムのリリース発表に合わせて、イラストレーターの谷端実が手がけたアルバムのアートワークとcherry chill will.が撮影した新しいアーティスト写真も公開された。

またトリプルファイヤーは8月19日に東京・渋谷CLUB QUATTROでワンマンライブ「アルティメットパーティー11」を開催。ライブにはアルバムに参加したゲスト陣も総出演する。チケットはイープラスで販売中。19歳以下を対象に、ドリンク代のみで入場可能なチケットも用意されている。