AKB48を河森正治がアニメ化、声優はオーディションで選抜

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「マクロス」シリーズなどで知られる河森正治監督とアニメーションスタジオ・サテライトが、AKB48をアニメ化。来春のオンエア開始に向け、AKB48、SKE48NMB48在籍メンバーの中から声優を選出するオーディションが実施される。

アニメに登場するAKB48メンバーのイメージイラスト。

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アニメの主人公となるアイドル候補生9人のイメージイラスト。

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このアニメの企画・監修はAKB48のプロデューサー秋元康。原案・総監督の河森正治を筆頭に、シリーズ構成・脚本の岡田麿里(「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「花咲くいろは」「とらドラ!」)、エグゼプティブプロデューサーの大月俊倫(「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」)ほか、豪華スタッフが一堂に会する。

アニメの内容はアイドル候補生9人を主人公としたストーリーで、彼女たちが目指す“伝説のアイドル”として、前田敦子、大島優子ら2010年の総選挙トップ8メンバーをモチーフにしたキャラクターが登場する。なお、アニメを原案にしたコミックも講談社より刊行される予定だ。

河森監督は「日本が誇る伝統的なアニメーションに、最新のCG技術、そして、アイドル達の“プロ魂”を融合させて、笑いあり涙あり歌ありダンスありの感動的な作品をお届けし、世界中を元気にしたい」と、この作品にかける意気込みを語っている。

声優オーディションでは約200人におよぶAKB48、SKE48、NMB48在籍メンバーの中から、第1次選考で30人を選出。最終選考は都内某所にて公開オーディション形式で行われ、30人の中から最終的に9人が選ばれ、アニメの主題歌も合格者9人が担当する。

アニメのタイトルや放送局など、詳細は後日発表。第1次声優オーディションの結果は、オフィシャルサイトにて11月中旬に発表される。

河森正治(原案・総監督)コメント

日本が誇る伝統的なアニメーションに、最新のCG技術、そして、アイドル達の“プロ魂”を融合させて、笑いあり涙あり歌ありダンスありの感動的な作品をお届けし、世界中を元気にしたいと考えています。
彼女達のこまやかな表情や心情を、手描きのアニメーションならではのぬくもりでデフォルメして表現し、個性を出していきながらも、ダイナミックでスピーディーなハイクオリティー映像作品に仕上げます。
ストーリーも全くのオリジナルで、斬新かつ誰にでも楽しめる物語になっています。
AKB48のメンバーと、ストーリーがどのように絡んでいくのか、ご期待下さい。

メインスタッフ

■企画・監修:秋元康
「AKB48」総合プロデューサー

■原案・総監督:河森正治
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(原作、監督、ストーリー構成、メカデザイン)
「劇場版マクロスF 恋離飛翼 ~サヨナラノツバサ~」(原作・総監督・脚本・メカデザイン)
「劇場版アクエリオン」(原作、監督、脚本、メカデザイン)

■シリーズ構成、脚本:岡田麿里
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「花咲くいろは」「とらドラ!」

■キャラクターデザイン:江端里沙
「マクロスF」

■監督:平池芳正
「WORKING!!」「アマガミSS」「スケッチブック~full color's~」

■エグゼプティブプロデューサー:大月俊倫
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

■アニメーション制作:株式会社サテライト
「マクロスF」(TVシリーズ、劇場)
「創聖のアクエリオン」(TVシリーズ、劇場)
「しゅごキャラ!」(TVシリーズ)

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