BiS、4度目の「自給自足LiVE」で力強く宣言「今のBiSは私たちだ！」

2024年7月15日 21:42 453 13 音楽ナタリー編集部

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BiSが本日7月15日に東京・大塚Meetsで自主企画「自給自足LiVE-vol.4-」を開催した。

BiS

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独自の道を歩む現在のBiS

BiSはトギー、ナノ3、ヒューガー、イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンドからなるアイドルグループで、現在のBiSは3期目にあたる。先日7月8日には、2014年に解散した初期BiSが、東京・歌舞伎町シネシティ広場で一夜限りの解散10周年ライブを行ったばかり。現在のBiSは初期BiSと異なり、2019年に3期として始動してから持ち曲が一新されたことなどもあり、過去のBiSとは異なる独自の道を歩んでいる。

しかし今年4月より、3期BiSは「新生アイドル研究会（Brand-new idol Society）としての原点回帰」を図るため、メンバー自身がプレイヤー兼マネージャーとして活動している。4月下旬に東京・中野heavysick ZEROで「自給自足LiVE」を初開催し、以降の物販対応や会場側とのやり取りなどをメンバーが自分たちで対応している。

BiSの歴史＝研究員の歴史

BiS［拡大］

トギー［拡大］

会場を埋め尽くす約100人の研究員（BiSファンの呼称）を前に行われた4度目の「自給自足LiVE」は、疾走感のあるメロコアサウンドに乗せて寄り添ってほしいという思いを歌う「DiRTY and BEAUTY」でスタート。さらに5人は「STUPiD」「テレフォン」とBiSらしいエッジの効いたロックチューンを畳みかけ、フロアの熱気を一気に高めた。

ヒューガー［拡大］

イコ・ムゲンノカナタ［拡大］

5人それぞれの自己紹介のあと、3期BiSで唯一のオリジナルメンバーであるトギーがマイクを握る。彼女は現在の“自給自足”体制は10数年前に初期BiSが同じように自給自足で活動していたことがあったことを受けて、BiSとしての原点回帰を図るためのものだと説明。3期メンバー全員で観た初期BiS復活ライブについて、「本当にすごかった。正直、圧倒されるくらい（初期）BiSも、研究員もすごかった」と振り返り、力を込めて「だけど！今のBiSは私たちだ！」と宣言。歓声の上がる中、そして「今のBiSで最強のBiSを、最高のBiSを作っていきたいと思っています。でも、BiSの力だけじゃ足りないから、研究員1人ひとりの力が必要です！」と現在の研究員に呼びかけた。

熱気ムンムン、床はびしょ濡れ

クレナイ・ワールズエンド［拡大］

ナノ3［拡大］

盛り上がる研究員たちを前に、BiSは「つよがりさん」「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」など3期の人気曲を含むセットリストで怒涛のライブを展開。床が汗でびしょ濡れになるほどの熱気が場内を包み込む。さらに「自給自足LiVE」で恒例となっているゲームコーナーをはさみ、BiSはライブ終盤に「R.U.N」「Sakura」と最新アルバム「NEVER MiND」の収録曲を続けて披露。ラストに「CURTAiN CALL」を2連続でパフォーマンスし、ライブを締めくくった。

BiSのライブの様子。［拡大］

なおBiSは8月12日から14日に中野heavysick ZEROで「自給自足LiVE-夏合宿編-」を開催。12日が「オールバック限定ライブ」、13日が「学生限定ライブ」「女性限定ライブ」、最終日の14日が「白塗り限定ライブ」となる。9月からは「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」と題した全国5都市でのワンマンライブが実施される。

セットリスト

BiS［拡大］

BiS［拡大］

「自給自足LiVE-vol.4-」2024年7月15日大塚Meets

01. DiRTY and BEAUTY
02. STUPiD
03. テレフォン
04. KiSS MY ASS
05. absolutely meeeeee!!
06. Olenimorph, Ole
07. つよがりさん
08. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
09. LET'S GO どうも
10. R.U.N
11. Sakura
12. CURTAiN CALL
13. CURTAiN CALL