現在公開中の劇場アニメ「
「数分間のエールを」はミュージックビデオ制作に没頭する男子高校生・朝屋彼方と、音楽の道をあきらめた女性教師・織重夕の出会いを軸に、ものづくりの苦楽が描かれる物語。夕が歌う楽曲の制作と歌唱を菅原が担当した。「未明」は夕が音楽制作をあきらめる直前に制作し、のちに彼方の心を強く動かす楽曲で、本編クライマックスで音源が使用されている。
また
Ado コメント
努力の分だけ報われるわけではない。
向き合った分だけ応えてくれるわけではない。
作った分だけ喜ばれる世界ではない。
繰り返しているうちにそんなことをしている自分が馬鹿馬鹿しくなり、
そんな自分をそこに置いて、遠いところに行ってしまおうと思う。
それでも好きなものはどうしても好きで、
どれだけ雨が振ろうとも日が差す未来を、誰かを想うことを止められない。
新しく美しい作画で、クリエイターの「モノづくり」の部分をしっかり見せながらも、
美化せず現実的な部分にまっすぐフォーカスした素晴らしい作品だと思います。
今向き合っている人はもちろん、
それが過去になり違う場所へ歩き出した人、
たくさんの方に是非見ていただきたい作品だと思いました。
カンタ(水溜りボンド)コメント
私は10年間インターネットで活動してきました。振り返れば3000本以上の動画を制作してきましたが、この作品はその中の、特にはじめの2年間の疾走を鮮烈に思い出させてくれました。
情熱、才能、嫉妬。これらは常に日常の中で巻き起こるテーマです。努力をせずに夢を叶えた者、どれだけ努力しても夢が叶わない者。この作品は、そういった現実に正面から向き合っていて、努力と夢の複雑な関係を改めて考えさせられる、素晴らしい作品でした。
ゆある コメント
歌うことを諦めかけた瞬間は幾度もありました。
それでも諦めきれなかったのは、
音楽が、どうしようもないほどに好きだったから。
"好き"という純真な感情から溢れ出るエネルギーは、きっと強い。
好きと好きが重なれば、それはもっと強い!
時間を忘れるほどに夢中になって、歌を録っていた青く眩しい日々が、自分にもあったことを思い出しました。
創作において忘れずにいたい、まっすぐな心のエールをありがとう!
吉乃 コメント
今にも走り出したくなるような疾走感あふれる展開とともに、どれかひとつのピースでも欠けていたら成し得なかった奇跡だと感じました。
果てしなく孤独な「創作」という世界で、クリエイターひとりひとりが今この瞬間も いのちを燃やしている。
同じくクリエイティブな世界で生きる自分も、そんな奇跡の積み重ねの中で生かされているのだと改めて気付かされました。
この世に絶対なんて無いとよく言いますが、クリエイティブには人生を変える力があります。絶対にです。
久しぶりに人生そのものにときめくことができた作品でした。燃ゆるようにアツいエール、しかと受け取りました。
Maverick Mom コメント
彼方の好きなことに熱中することの尊さ、そこから夕先生を後押しする彼方の熱意がとてつもなく眩しくて、僕も音楽という好きなことに熱中できている今、彼方の想いから僕自身も音楽が大好きだということを再認識出来ました。
モノを創ること以外にも夢中になれるものがある人、自分がまだ何者なのかわからずもがいている人、映画を観た全ての人の心に夕先生の歌が、彼方のMVのまさにこの数分間が、あなたへのエールとなるはずです!
みゆう @miu0s
人生で一番好きな映画。
このMVと菅原圭さんの歌を聞くために上演期間いっぱい何回でも映画館に通う。 https://t.co/VtFCDUdPbe