本書にはFUNKY MONKEY BABYS時代の楽曲「あとひとつ」「ちっぽけな勇気」「希望の唄」や、加藤のソロ曲「My VOICE」「希望のWooh」「優しい光」「八王子キッド」「ブラザー」「中途半端なスター」など全26曲の歌詞を詩集の体裁で収録。さらに楽曲制作の背景や歌詞に込めた思い、ファンモンの解散から再始動に至る過程などが加藤自身の言葉でつづられる。
なお巻頭にはソロデビューから10年の軌跡を収めたカットの数々がカラーで掲載される。店舗別購入特典については徳間書店オフィシャルサイトで確認を。
ファンキー加藤 コメント
ファンキー加藤、ソロ活動10周年記念で初の本を出します。
ソロで作った歌、ファンモン時代の歌、コラボ楽曲から自選の歌詞26曲を収録して、それらの歌詞からファンキー加藤のこの10年の軌跡を記しています。
ただただ音楽が好きで、諦めきれずに、八王子から東京のど真ん中に挑んでここまできた男の物語を、シンプルに楽しんでいただければ!
読んでくれた方が「ファンキー加藤程度でこれくらい出来るなら、俺にも出来る!」みたいな風に思ってもらえれば嬉しいです!
ファンキー加藤「未完声」主な内容
- ファンモン結成から始まった小爆発の日々
- コンビニのジュース売り場で号泣した楽曲制作の苦悩
- 応援ソングって「頑張れ」ということじゃない
- ソロになってからの歌詞は自分との対話が多くなった
- ケミカルが後ろでやっていることの意味を初めて知った
- 何も掴めいない俺とモン吉が出会ったころのこと
- 優しさを歌ったら「ヒップホップじゃねえよ!」と
- 「地下のクラブから地上に出ていこう」と決めた日
- 「俺の曲、この人に届けてるんだ」と気づいた時
- 「淋しくて繊細」と言われたソロの声を紛らわせたい
- 「もう加藤さんを応援できない」とSNSに傷ついて
- 「元ファンモン」の呪縛
- ソロデビュー曲「My VOICE」に込めた原点回帰
- 「八王子のガキンチョの夢の延長線」ではなくなった
- 槇原敬之さんの助言「詞先」でつくった「輝け」
- 心の中にいる寂しげな13歳の自分に刺さる歌を
- 真のプロレス者でないと書けない歌詞「VOYAGE」
- 心臓バクバクだった布袋寅泰さんとのコラボ
- 「吼えろ」は徹底してマウンドのマー君に寄り添った
- ファンモン・チルドレン的ミュージシャンの出現
- 地元の怖い先輩KICK THE CAN CREWのLITTLEくん
- ヒロミさんと「八王子会」の素敵な「八王子キッド」たち
- 八王子会もリスペクト「モン吉は純度の高い八王子市民」
- 「40歳になるって案外楽しいかも」って思える歌「40」
- 色々踏ん張ってた時の歌「冷めた牛丼をほおばって」
- ただただ腋汗をかくばかりだった俳優デビュー
ファンキー加藤という「暑苦しさ」をプラスに変換する - 初主演「サブイボマスク」はプロレス映画じゃないよ!
- 近しい人が急にいなくなった時の無力感と「花鳥風月」
- 歌詞はいつ、どこから降りてくるのか
- 音楽の原風景はちょっと古い日本の歌謡曲
- 握手会でファンが語る不安や涙に届けるための歌を
- 桑田佳祐さんに選ばれた「MUSIC MAGIC」のこと
- コロナ禍の無観客生配信ライブで感じた「声なき声」
- ファンモン「一夜限りの再結成」とわだかまりのリセット
- 今だから歌えた母へのストレートな感謝「優しい光」
- 「魔法がかかった空間」ライブの言葉が輝く理由
リンク
徳間書店 広報宣伝部 @tokumashoten_pr
#音楽ナタリー 様! @natalie_mu
7/31(水)発売、#ファンキー加藤 氏 @funky_kato1978 の初著書「#未完声(みかんせい)」をご紹介頂き、ありがとうございます🙏🙏🙏 https://t.co/78GuDPwfOw