「ずっといるトマト」は5月に配信された「ラスイチのピザ」に続く、“遠慮の塊”をテーマにした楽曲。学生時代の飲み会が「超嫌いだった」というxiangyuが、宴席で出された大皿料理の最後の1つが残り続ける状況を、やや皮肉が効いた視点で描いている。
サウンドプロデュースはGimgigamが担当。ブラジル発祥のバイレファンキをベースにした、スピード感のあるサウンドに仕上がっている。ジャケットの題字は現代美術家の光岡幸一が手がけた。
リリースに合わせて公開されたリリックビデオは、居酒屋のテーブルを定点カメラで捉えた映像で構成されており、大皿にひと切れだけ残り続けるトマトが映し出されている。
xiangyu コメント
学生時代、何かにつけての打ち上げとかの飲み会が超嫌いだった。
会費3000円くらいするくせに、そんなおなか一杯にならないし、(しかも私は全然お酒飲めないから超損)どうせ3000円払うなら焼き肉とかバイキング行きてーと毎回思ってた。
そういう飲み会って、大体誰かがメニューの「とりあえずのおつまみ」から文字通り“とりあえず”「冷やしトマト」とか頼んでさ、結局最後まで1つ残ってたりするんだよね。てかあいつら全然味とかないのに長年居酒屋メニューの定番にどっしり居座っててすごいな。マジで山くらい動かんじゃん。
音楽ナタリー @natalie_mu
xiangyu、遠慮の塊シリーズ第2弾「ずっといるトマト」(動画あり / コメントあり)
https://t.co/59QiLj0LXX
#xiangyu https://t.co/CsObvcHRKs