Barbican Estate新EPは「意識の流れ」、西洋絵画、ハムステッド・ヒースからインスパイア

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Barbican Estateの新作EP「Viscum」が本日6月14日に配信およびアナログ盤でリリースされた。

Barbican Estate

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Barbican Estate「Viscum」ジャケット

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2022年に活動拠点をイギリスのロンドンに移し、現地のアンダーグラウンドシーンで精力的に活動を行っているBarbican Estate。聖なる木とされるヤドリギを作品タイトルに引用した「Viscum」は、小説家のウィリアム・フォークナーらが用いた心理学の概念「意識の流れ」、フィンセント・ファン・ゴッホらの西洋絵画、ロンドンの歴史ある公園ハムステッド・ヒースの風景からインスパイアを受けて制作された。 前半は高揚感のあるロックサウンド、後半は静と動のアンビエントサウンドで構成され、生命感に満ちた作品に仕上がっている。

またBarbican Estateは新作EP「Viscum」のリリースを記念し、6月20日にイギリス・ロンドンのThe Graceにてリリースパーティを開催。Deadbeat Painters、ロンドンのサイケデリックデュオ・Jizのメンバーであるイザベル・デ・ジュールを競演者に迎える。

Barbican Estate「Barn Burning」MV

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Barbican Estate「Viscum」収録曲

01. Viscum
02. Barn Burning
03. April 7, 1928
04. Zulma

Barbican Estate「Viscum」リリースパーティ

2024年6月20日(木)イギリス ロンドン The Grace
<出演者>
Barbican Estate / Deadbeat Painters / イザベル・デ・ジュール(Jiz)

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読者の反応

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カウントノーカウント @atawanaihito

Barbican Estateの新作EP「Viscum」の収録曲がフォークナー
表題曲の「Viscum」は“小説家のウィリアム・フォークナーらが用いた心理学の概念「意識の流れ」”かららしい。「Barn Burning」はそのままフォークナーの短編だし、「April 7, 1928」は『響きと怒り』からだろう
https://t.co/qypmHrZYjK

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