モテキナイトにPerfume登場!幸世と共にあの名場面再現

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昨日10月2日、東京・Shibuya O-EASTにてライブイベント「モテキナイト4」が行われた。

「4人あわせてPerfumeです!」のポーズを決めるかしゆか、森山未來=藤本幸世、のっち、あ~ちゃんの4人(写真左より)。(撮影:SHO kikuchi)

「4人あわせてPerfumeです!」のポーズを決めるかしゆか、森山未來=藤本幸世、のっち、あ~ちゃんの4人(写真左より)。(撮影:SHO kikuchi)

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あの光景がよみがえるような華麗なパフォーマンスを披露する、Perfumeと藤本幸世。(撮影:SHO kikuchi)

あの光景がよみがえるような華麗なパフォーマンスを披露する、Perfumeと藤本幸世。(撮影:SHO kikuchi)

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フジファブリックの金澤ダイスケ(写真左)は「『モテキ』にちなんで今日はハート柄のシャツにしました(笑)」と語った。(撮影:埼玉泰史)

フジファブリックの金澤ダイスケ(写真左)は「『モテキ』にちなんで今日はハート柄のシャツにしました(笑)」と語った。(撮影:埼玉泰史)

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30分の持ち時間に対して4曲を披露したN'夙川BOYS。マーヤLOVE(写真中央)は「ほかのバンドはなぜ7曲とかできるのかわからない!(笑)」と笑わせた。(撮影:埼玉泰史)

30分の持ち時間に対して4曲を披露したN'夙川BOYS。マーヤLOVE(写真中央)は「ほかのバンドはなぜ7曲とかできるのかわからない!(笑)」と笑わせた。(撮影:埼玉泰史)

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ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい / 写真右)はその後のDJタイムでも大活躍。(撮影:埼玉泰史)

ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい / 写真右)はその後のDJタイムでも大活躍。(撮影:埼玉泰史)

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「モテキナイト」は久保ミツロウによる人気マンガを原作としたテレビドラマ、および映画に連動して、昨年12月より開催されているイベント。4回目の今回は9月23日に映画「モテキ」が公開されたことを記念して実施され、映画に縁の深い豪華アーティストが多数出演した。

ミッツィー申し訳(申し訳ナイタズ)のオープニングDJに続いて、ライブアクトのトップバッターとして登場したのは映画の中でもライブを披露しているN'夙川BOYS。ライブシーンで演奏された「物語はちと?不安定」など4曲を演奏し、フロアを大いに盛り上げる。MCではマーヤLOVE(G, Vo, Dr)が「モテキがみんなに訪れることを願っている! ただし人の心を弄ぶな! 1人1人と真剣に付き合え!(笑)」と、映画のストーリーを振り返りながら熱弁していた。

続くDJはギュウゾウ申し訳Jr.(電撃ネットワーク)。途中では「(原作者の)久保ミツロウがどこかにいるぞ!」と叫び、会場を笑わせる。その後のライブアクトとしてジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)がアナウンスされていたが、ステージにはセクシーパスタ林三(Violin)、アナーキー吉田(Dr)も登場し、3人で水中、それは苦しいとしてのライブを展開する。大蔵は「『モテキ』に3秒だけ出演しているジョニー大蔵大臣です! 3秒のために5kgダイエットしました! 僕のモテキは3秒で終わりました」と自虐的に自己紹介。また「おっと!オトタケ」では「モテキ」の名セリフも織り込んだ歌詞を歌いあげ、フロアから大喝采を浴びていた。

再びギュウゾウ申し訳Jr.のDJを挟み、登場したのはDJユニット・OL Killer。3人のメンバーが繰り出すファンキーなトラックの数々と、そのうち1人が時折披露するキレのいいダンスにオーディエンスは大きな盛り上がりを見せる。途中では「BU-SHAKA LOOP」もスピンされ、観客を熱狂させる一幕もあった。

その後はDJブースにて、映画「モテキ」の監督、大根仁と「映画に2秒だけ出演している、というか映り込んでいる」掟ポルシェ申し訳Jr.(ロマンポルシェ。)によるミニトークショーが繰り広げられる。撮影時の秘蔵エピソードが多数明かされた後は、シークレットゲストのパフォーマンスがステージで行われた。オーディエンスが固唾を飲んで見守るステージの幕が開くと、そこに現れたのはPerfumeの3人。怒号に近い歓声を上げ、ステージ前に殺到する観客を前に、3人は笑顔で「Baby cruising Love」を披露する。さらに曲の終盤で「幸世ー!」と呼び込まれ、なんと映画の主人公・藤本幸世を演じる森山未來も登場。映画の中の名シーンさながらにPerfumeと一緒に華麗なダンスを披露し、フロアをこの日一番の盛り上がりに導いた。

ライブを終えた4人は「あ~ちゃんです、のっちです、幸世です、かしゆかです、4人合わせてPerfumeです!」と挨拶し、大根とともにトークを展開。「モテキ」を観たというPerfumeの3人は、それぞれが登場人物に対して感じたことを思い思いに語った。また、森山は映画の撮影時を振り返り「撮影の日はもう、スタッフがみんなフワッフワしていて(笑)。でも3人はバミリとかも全部自分たちで作っていて、キラキラしてるだけじゃない強さを感じました」と話していた。

申し訳チームの最後を飾る掟ポルシェ申し訳Jr.のアイドル縛りDJが終わると、この日のトリを務めるフジファブリックのライブが始まる。「STAR」に続いては「モテキ」の主題歌「夜明けのBEAT」が披露され、フロアのテンションは急上昇。山内総一郎(Vo, G)はステージ中央に進み出てソリッドなギターソロを聴かせ、会場を沸かせる。「B.O.I.P.」では金澤ダイスケ(Key)がファンキーなプレイで空気を変え、「理想型」では加藤慎一(B)とサポートドラマーのあらきゆうこが生み出すタイトなリズムから、壮大な世界へと展開するドラマチックなサウンドを展開。また、人気曲「虹」では山内がさわやかなボーカルで楽曲に新たな息吹を吹き込む。彼らの進む次なる道を、幅広い層の音楽ファンにアピールするステージとなった。

アンコールに応えてステージに戻ってきたフジファブリックは、最後の曲としてコンピレーションアルバム「モテキ的音楽のススメ Covers for MTK Lovers盤」に収められた小沢健二のカバー「ぼくらが旅に出る理由」を披露。美しくも軽やかなバンドアンサンブルで、「モテキナイト」を華やかに締めくくった。

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