ユニバーサルミュージックがTikTokと新契約、楽曲使用が再び可能に

451

8206

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 2853 5307
  • 46 シェア

ユニバーサルミュージックグループ(以下UMG)が5月1日にTikTokと新たなライセンス契約を締結。これによりTikTokにてUMGの管理楽曲が再び使用可能となることを発表した。

TikTokロゴ

TikTokロゴ

大きなサイズで見る

UMGは今年2月、TikTokとの契約更新の交渉過程において「アーティストとソングライターへの適切な報酬」「AIの有害な影響からの人間のアーティストを守ること」「TikTokユーザーのオンライン上の安全性」に対処するよう提案したものの、交渉が決裂したことを発表。これによりTikTokではUMGの管理楽曲が使用できない状態が続いていた。

今回の新たな契約により両社は、ソングライターやアーティストに対する報酬の向上、楽曲に対する新たなプロモーションとエンゲージメントの機会の確保、生成AIに関する先進的な保護対策を実現していく。またTikTokのeコマース機能を活用し新たな収益化の機会の実現、作品情報の表示について改善するツールの提供なども行われ、アーティストの権利保護と経済的な利益の確保を目指す。

両社は現在、UMG所属アーティストの楽曲およびUMGの管理楽曲をTikTok上で使用可能な状態に戻すための作業を迅速に進めているとのこと。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

ヤバイTシャツ屋さん(バンド)@9/4(水)12thシングル「スペインのひみつ2」リリース! @yabaT_official

よろしくお願いします!!!!
全世界のTikTokerのみんな!!!!
ヤバイTシャツ屋さんの楽曲を
必要以上に使いまくろう!!!!! https://t.co/HvYGI2StTR

コメントを読む(451件)

関連記事

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。