アメリカのニューオーリンズで生まれ、ロサンゼルスのクラブ・Maverick's Flatにて歌手活動を開始し、のちにR&Bグループ・Dynastyの一員として知られるようになったリンダ・キャリエール。彼女のデビューアルバムとなる予定だった「Linda Carriere」は1977年に細野とアルファレコードがプロデューサー契約を結び、その第1作として
レコーディングから47年間お蔵入りとなっていた「Linda Carriere」だが、今回アルファミュージックに保管されていたマルチテープを用い、細野立ち合いのもと、Goh Hotodaがミックスを施し商品化が実現。CDの発売日はアルファミュージックの創立記念日にあたり、アナログ盤はアルファミュージック創立55周年プロジェクトの一環として発売される。
リンダ・キャリエール「Linda Carriere」収録曲
01. Up On His Luck
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:
02. Loving Makes It So
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:
03. Sunday Girl
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:
04. All That Bad
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:細野晴臣]
05. Proud Soul
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:吉田美奈子]
06. Laid Back Mad Or Mellow
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:
07. Child On An Angel's Arm
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:細野晴臣]
08. Vertigo
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:佐藤博]
09. Love Celebration
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:山下達郎]
10. Socrates
[作詞:ジェームス・レイガン / 作曲:細野晴臣]
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山下達郎-bot @tatsurotalkin
細野晴臣 : (リンダ・キャリエールのアルバムは)何かちぐはくな結果になって。自分でもいい曲を書いたつもりで、それなりにいい曲が集まったアルバムだったけど、やっぱり歌と詞の世界がアメリカ向けじゃなかったんでしようね。村井さんの判断が早かったですね。(2016年) https://t.co/W8b8WPD0GW