テレビ東京の開局60周年を記念した連続ドラマ「君が獣になる前に」の記者会見が本日4月3日に東京都内で行われ、主演の
4月5日24:12にスタートする「君が獣になる前に」は「ヤングマガジン」で連載されていた
北山が演じるのは主人公の神崎一。玉城演じる幼なじみ・希堂琴音が起こしたテロ事件を調べている途中で何者かに殺されてしまい、事件当日にタイムリープするという役だ。オファーを受けた際の心境について北山は「『ヤンマガ』を20年ぐらい愛読していまして、原作を読んで『なんて面白いんだ』と思っていたので、とても感慨深いなと思ったし、ご縁に感謝したいと思いました」と述べ、「このマンガをどこまで実写化するのかっていうのも気になるところで、吐血の量がすごいことになってます」と期待感をあらわにする。
吐血の話題の流れで北山は「ティナちゃんの吐血がめちゃめちゃうまいっていう。どのタイミングで吐かなきゃいけないか考える必要があるけど、2回に分けて血のりを吐けるっていう……すごいテクニックなんですよ。そういう特技を持ってる。ホントに素晴らしい吐血でした」と玉城の“吐血テク”に感心。高橋も「吐血女優ということで……」と称賛すると、玉城は「吐血女優はNGなんですけれども、“セルフ血しぶき”も得意なので。血のりとかそっち系が得意なのかもしれないですね」といたずらっぽく笑った。
高橋の「企画書を読んで、主演の方、大変そうだなと思いました」という発言を受けて、北山本人は「あと1カ月で数キロ絞る覚悟です。スケジュールもタイトにやってるし、きっと追い込まれるだろうし。そういう表情で伝わるものがあると思います」とコメント。また、北山と初共演の高橋は「北山さんと初めてお会いしてご挨拶したら、『誕生日おめでとうございます』とプレゼントをもらって」と初対面を振り返り、「気持ち持っていかれちゃって……好きになっちゃって」と声を潜める。告白を受けた北山は「こういうドラマですけど、裏ではハッピーな現場にしたいなと思って」とリアクションした。
会見後半では登壇者たちがドラマのストーリーにちなんだ質問に回答。「タイムリープするなら過去と未来どっち?」というクエスチョンには、北山が「俺は未来一択だよ。過去行ってもやることないじゃん。俺の50歳とか見てみたいもん。自分がどんな人になってるか見たうえで今の自分をブラッシュアップして、よりいい50歳になりたい」と話し、目を輝かせる。「獣のように貪欲になってしまうことは?」という質問には、「サウナです。仕事が終わったあとにサウナに行きたいって気持ちが止められないですね。週に5回ぐらい行ってます。頭の中をリセットして、セリフをぶつぶつ言ったり、自分と向き合える時間ですね」と答えた。最後に北山は「タイムリープやサスペンスの要素に目が行きがちですけど、結局は人の物語。獣性に蓋をして誰もが生きているわけですけど、それを開けたときにどのようになっていくのか。そこらへんが見どころとなっています」と改めて本作をアピールした。
テレビ東京「君が獣になる前に」
初回放送:2024年4月5日(金)24:12~24:42
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