今村美月(
ランジェリー姿で書道にチャレンジ
STU48の1期生として2017年にグループに加入し、2020年よりキャプテンを務めている今村。3月4日に発売された1st写真集「月の位置」は彼女の地元である広島県や、岡山県で撮影された。3泊4日のロケの中で、今村はSTU48の活動でゆかりのある広島港や尾道のほか、今まで訪れたことがなかったというゲレンデ、のどかな佇まいを残す真鍋島の島宿を訪問。ホテルのスイートルーム、コテージ、プール、ギャラリー、和室、露天風呂などでも撮影を行い、水着やランジェリーカットにも挑戦した。
会見に登場した今村は、「撮影の際に、カメラマンのHIROKAZUさんに『(その写真の)背景が見えるようなものをたくさん撮りたい』と言っていただいて、見てくださった方に写真集を通して、1つの物語を想像していただけるようなものを作ろうと思いました」とコメント。ランジェリー姿で特技の書道にチャレンジをしたカットについては「なかなかない経験だったので、面白いなと思いながら撮影させていただきました」と撮影を振り返った。
お気に入りのカットは
お気に入りのカットを聞かれると、今村は胸元がカットアウトされた大人びた衣装でソファーに腰かける1枚をセレクト。「広島のヲルガン座をお借りして撮影した1枚で、撮影を始めたばかりで撮ったカットだったということもあり、まだどのような写真集になるのか、自分でつかみかけているタイミングでした。『こういう雰囲気を出したほうがいいよ』と撮影スタッフの方のアドバイスもいただきながら撮る中で、この写真にある“たそがれ感”や憂いのある表情が出せたのかなと思い、お気に入りです」とその理由を説明した。
また、撮影前に体を鍛えたかどうかを尋ねられた今村は「『ありのままで挑もう!』『今の自分を残しておこう!』と思って挑んだので、特別にこれをしたということはありません。ただ、写真集が決まってから撮影に入る間に、クリスマスやお正月を挟んでいたこともあり、耐えきれずに、ケーキとかを食べてしまって……。そのあとからちょっとずつお菓子は控えましたね(笑)」と話し、等身大の自分の姿を写真集に残そうという思いがあったことを明かした。
STU48卒業後の夢
写真集に対するSTU48メンバーの反応について質問されると、今村は「石田みなみちゃんは、写真集を買ってくれて『雰囲気が全部よくて、表情の作り方が好き』と感想を言ってくれました! あと信濃宙花ちゃんは写真集を持ってきて『全ページにサインしてください!』と言ってきて(笑)。写真集を預かっていて家にあるので、あとで全部のページにサインをして返そうと思います!」と話して報道陣の笑いを誘う。今村が慕うAKB48の小田えりなにもサイン入りの写真集を送る予定とのことで、「直接渡せる機会があれば、なんと言って渡すか?」という問いに対し、「どうしよう……ちょっと恥ずかしいんですけど、『私のすべてを見てください!』と言って渡そうと思います(笑)」とはにかんだ。このほか、「写真集に点数を付けるとしたら?」という写真集の会見でお決まりの質問が飛ぶと、今村はしばし悩んだのち「できあがった写真集を自分で見ていても、自分じゃないと感じるくらいきれいに撮影をしていただいたので満点です! でも、美月という名前なので、『満月です!』と言わせてください」と回答した。
3月31日に広島・広島国際会議場 フェニックスホールで開催される卒業コンサートをもって卒業が決まっている今村は、そのことに対する現在の心境も語り、「昨年の12月に卒業を発表させていただいたんですが、発表してからの時間は、本当にあっという間に過ぎていって、正直、少し焦っている部分もあります。ただ発表をしてから、STU48として活動をしてきた7年間を思い返すことが多く、本当に幸せな7年間だったなと感じていますね。最後まで皆さんと笑顔で一緒の時間を過ごせたらいいなと今は思っています」とほほえむ。卒業後の活動について話題がおよぶと、「私の将来の一番の夢は、ミュージカルに出ることなので、そこに向けて自分の実力をもっと伸ばしていけたらいいなと思ってます。具体的な目標としては、帝国劇場にいつか立てたらいいなと思っています!」と抱負を語った。
アサノ__ @asacoin369_TV
このタイミングでSTUの情報を流す音楽ナタリー
#千鳥の鬼レンチャン https://t.co/1HEhxs7Aui