高嶺のなでしこ、“ミルクの時間”に乾杯!酪農体験を振り返り「牛乳を飲みたい気持ちが増しました」

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“酪農応援アンバサダー”の高嶺のなでしこが、「ミルクの日のミルクの時間」である昨日3月6日21:00に東京・渋谷でライブ配信企画を実施。これに合わせて、音楽ナタリーの取材に応じた。

左から東山恵理沙、松本ももな、籾山ひめり、春野莉々。

左から東山恵理沙、松本ももな、籾山ひめり、春野莉々。

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渋谷のビジョンでサプライズ

飼料価格高騰などで厳しい状況に直面している酪農家の現状を広く伝えるとともに、安全安心でおいしい牛乳の魅力を訴求し、消費量拡大を図る取り組みとして2023年10月にスタートした「酪農応援プロジェクト」。高嶺のなでしこはこのプロジェクトの一環として、世界食料デーである昨年10月16日に楽曲「いつか私がママになったら」を配信リリースするなど、酪農や牛乳に関する発信を行ってきた。

「ミルクの日のミルクの時間」にミルクで乾杯する高嶺のなでしこメンバー。

「ミルクの日のミルクの時間」にミルクで乾杯する高嶺のなでしこメンバー。[拡大]

そんな中、中央酪農会議は“ミルク”の語呂にちなんだ3月6日の午前および午後9時を「ミルクの日のミルクの時間」として日本記念日協会に申請。初の”記念時間”が認定されるに至った。「ミルクの日のミルクの時間」の制定は、この時間に合わせて酪農家や乳牛へ思いを馳せながら牛乳を飲用し、そのことをSNSなどで共有してもらうことが目的。昨日、野外からYouTubeの生配信を行った高嶺のなでしこの春野莉々、東山恵理沙、松本ももな、籾山ひめりは、21:00になると同時に牛乳で乾杯し、酪農や乳製品のありがたみを視聴者と共有した。そして21:00から3分間、メンバーの背後にあるシンクロ7シブヤヒットビジョンにて「酪農応援プロジェクト」の内容を映像化したデジタルサイネージ広告が、4人にサプライズで放映された。

東京・渋谷のシンクロ7シブヤヒットビジョンに映し出された「酪農応援プロジェクト」の映像。

東京・渋谷のシンクロ7シブヤヒットビジョンに映し出された「酪農応援プロジェクト」の映像。[拡大]

寒空の中で笑顔で生中継を行った高嶺のなでしこの4人。籾山は「映像があんなに大きく流れると知らなくて。たかねこのメンバー1人ひとりの顔や、酪農体験をしているところも流れていたのがすごくうれしかったです。たかねこのことを知らない方にも観ていただけたと思います」と感想を述べ、松本も「3つのビジョンに映っていてびっくりしました。映像を観て酪農やたかねこが気になった方がいるといいですね。画面越しにファンの皆さんと一緒に乾杯できたのもうれしかったです」「たかねこがやることに対して肯定してくださるファンの方ばかりで。今回の生配信のコメントでも『がんばってて偉いね』と褒めてくれました。だからこそ私たちものびのびと活動できています」と笑顔を見せた。

教えてもらった酪農の知識を発信していきたい

訪問した楽興で「いつか私がママになったら」を披露する高嶺のなでしこメンバー。

訪問した楽興で「いつか私がママになったら」を披露する高嶺のなでしこメンバー。[拡大]

昨日3月6日にはインターネットの気象総合サイト「ウェザーニュースLiVE」の番組内で、特別企画「酪農応援ニュース」の初回配信がスタート。全3回となるこの企画では、高嶺のなでしこメンバーが酪農家を訪ねてレポートする様子や、ミルクがおいしく感じる天気の指数などが紹介される。また高嶺のなでしこが学校を訪問し、講師として酪農に関する特別授業を行う動画「ミルクの時間~酪農特別授業~」が中央酪農会議のYouTube公式アカウントにて公開された。この動画ではメンバーが自らの酪農体験とともに、牛乳の魅力や日本の酪農家の現状について中高生に伝えている。

左から東山恵理沙、松本ももな、酪農家の吉田恭寛氏、春野莉々、籾山ひめり。

左から東山恵理沙、松本ももな、酪農家の吉田恭寛氏、春野莉々、籾山ひめり。[拡大]

ここまでの酪農体験を振り返り、籾山は「初めての酪農体験だったんですけど、暖かい時期に行って収録したものもあるので、夏と冬での匂いの違いなども実際に知ることができて、貴重な体験をできました。学校では学生さんと一緒に酪農家の方のお話を聞いたり、普段気になってた牛乳に関する質問を聞いたりして。今までは酪農家さんのことを応援したくても、そもそもの知識がなかったんですけど、これからは教えていただいたことを発信していきたいなと思いました」とコメント。さらに「牛乳を飲むだけで助けになるという言葉を酪農家の方から聞いて。牛乳を買ったら酪農を応援できるんだと思ったら、今までよりも牛乳を飲みたい気持ちが増しました。牛乳だけじゃなく、ほかの乳製品でも買えばそれが助けになると聞いたので、積極的に取り組みたいですね」と意気込みを語った。

左から東山恵理沙、松本ももな、籾山ひめり、春野莉々。

左から東山恵理沙、松本ももな、籾山ひめり、春野莉々。[拡大]

また東山は「今後、鹿児島や北海道での酪農体験のレポート映像が公開されるんですけど、場所によっても酪農家さんの環境や、やっていることも違うなと感じました」とコメント。春野も「今までは乳製品に関する大まかな知識しかなかったので、どんなふうに乳搾りをしているのかなど、詳しいことを知れる貴重な機会でした」と言葉を続けた。


最後に「酪農応援プロジェクト」を通して今後挑戦したいことを尋ねると、春野は「全国各地の牛乳の飲み比べがしたいです。牛乳に限らずチーズとかいろいろな乳製品って、生産地で味が違うと思うんですよ。各地でどんな味がするのか、現地に行って食べ比べや飲み比べをして確かめたいです」と答え、籾山は「私はたかねこの牛乳屋さんをやりたいです。ライブ会場の前にキッチンカーを出して、ファンの方に牛乳を飲んでもらえる機会を作れたらいいなって」と胸を躍らせる。東山は「私はメンバーみんなでロケをやりたいです。牧場に行ってソフトクリームとかおいしいものを食べたいなって」と笑顔を浮かべ、松本は「ここまでは酪農家さんのところで体験をさせてもらったので、次は牛乳がどうやってお店で売られるようになるのかっていうところを知りたいです」と乳製品の流通にも興味があることを明かした。

高嶺のなでしこ「ミルクの時間~酪農特別授業~」

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ウェザーニュースLiVE「酪農応援ニュース」

第2回 鹿児島レポート

2024年3月13日(水)19:00~

第3回 北海道レポート

2024年3月28日(木)19:00~
配信チャンネル:https://www.youtube.com/weathernews

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読者の反応

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ヨシダ ヤスヒロ @pony1744

これ、いい曲なんです。

高嶺のなでしこ、“ミルクの時間”に乾杯!酪農体験を振り返り「牛乳を飲みたい気持ちが増しました」(写真10枚) - 音楽ナタリー https://t.co/3RP2gKs9bC

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