辻仁成率いるエコーズがSHIBUYA-AXで復活ワンマン

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辻仁成(Vo, G)率いるエコーズが12月22日に東京・SHIBUYA-AXでワンマンライブ「ECHOES 連帯の日 TOKYO 2011 supported by 国連の友 Asia-Pacific」を敢行する。

エコーズ

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エコーズは「連帯しよう、日本のために、東北のために、福島のために、俺たちの未来のために」という思いを込め、「連帯の日」と題したライブを9月4日に福島で実施した。オリジナルメンバーでのライブは1991年日比谷野外大音楽堂での解散ライブ以来約20年ぶりということもあり、チケットは即完売しライブは熱狂的な盛り上がりとなった。

こうしたエコーズの動向が国連本部承認のNGO「国連の友アジア・パシフィック」の目に止まり、両者とも「今、音楽の力を信じるとき」という認識が一致していたことから今回のライブ開催が決定。より広くメッセージを発信するために東京でも「連帯の日」が行なわれることになった。

国連の友アジア・パシフィックの事務局長は「甚大なる被害を受けた30カ所の市町村と180カ所以上の避難所を回ってきました。今も苦しんでいる現地の方々に、がんばれ、希望を持て、安易にそう言ってはならないと思っています。では、どうすれば良いのか? 正直その答えはまだ見つかっていません。これからも探し続けなければならないでしょう。その探し続ける友の1人としてエコーズに、辻仁成さんに出会えたのだと思います」とコメントしている。

そして辻は「僕も探しています、この『連帯の日』の行き着く場所を。僕なりの答えを。ただ、今言える確かなことは、今必要なものは音楽の力である、ということ。希望も未来も今すぐには見つけられないかもしれないけれど、希望と未来がなければ人間は生きていけない。そのことを思い出させてくれる力が音楽にはあると信じています」と話している。

チケットの一般発売は11月19日よりスタート。9月4日22:00よりローチケ.comにて抽選先行予約の受付が行なわれる。

ECHOES 連帯の日 TOKYO 2011 supported by 国連の友 Asia-Pacific

2011年12月22日(金) 東京都 SHIBUYA-AX
<出演者>
エコーズ[辻仁成(Vo, G)、伊藤浩樹(G)、伊黒俊彦(B)、今川勉(Dr)]

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