DJ BAKUが約2年ぶりのアルバムで生楽器を大胆に導入

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DJ BAKUがニューアルバム「DHARMA DANCE」を4月5日にリリースすることが決定した。

4月26日と27日にはDJ BAKU主催イベント「KAIKOO meets REVOLUTION」が横浜ZAIMにて開催。現在出演アーティスト第1弾が発表されている。詳細は下記の関連記事を参照

4月26日と27日にはDJ BAKU主催イベント「KAIKOO meets REVOLUTION」が横浜ZAIMにて開催。現在出演アーティスト第1弾が発表されている。詳細は下記の関連記事を参照

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各方面から大きな注目を集めた1stアルバム「SPINHEDDZ」以来、約2年ぶりのリリースとなる本作。ターンテーブルやMPCをメインにオーソドックスなヒップホップ手法で制作された前作とは異なり、数種類のアナログシンセやギター、ベース、中国の伝統楽器・二胡などを導入。ターンテーブリストとしてのみならず、今回はトラックメイカーとしての新たな飛躍が試みられている。

一般的なヒップホップにおける90前後のBPMに限らず、本作にはハウスなどの120、ダブステップの140、パンクロックを思わせる180オーバーというあらゆるBPMの楽曲がまとめて収録。曲調もバラエティに富んでおり、ヒップホップDJの枠に囚われない挑戦的な展開をアルバムを通して聴くことができる。

3曲目の「VOID IT OUT feat. doseone」には海外から、THEMSELVESやSUBTLEのメンバーとして世界的に支持を得ているANTICONのラッパー、ドーズワンが参加。さらに「DHARMA feat. いとうせいこう」では、日本語ヒップホップのパイオニアでもあるいとうせいこうが拡声器を使っての演説を披露している。

そのほか「SKIT∴3WORDS」では、MSCの漢と少佐、SHUREN the FIRE、降神の志人らのラップをスクラッチでつなぎ合わせてDJ BAKUの思想を代弁するメッセージを制作。「AKBAH ATTACK」ではBLACK GANIONのYOUHEIによるカオティックなシャウトが使用されている。

また3月1日には、昨年行われた「KAIKOO VOL.6」で関係者だけ配られ、密かに話題になっていたリミックス音源が12inchとしてリリースされることも決定。A SIDEではBOOM BOOM SATELLITESのドラマー平井直樹と、同じくマニピュレイト/エンジニアリングの三浦カヲルによるユニット・oakが「SPINSTREET」をリミックス。AA SIDEにはMSCの漢がラップで参加した「KANNIBALISM」の、GOTH-TRADによるリミックスが収められる。

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音楽ナタリー @natalie_mu

DJ BAKUがニューアルバム「DHARMA DANCE」を4月5日にリリースすることが決定した。 http://natalie.mu/news/show/id/5578

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