作詞家・森雪之丞の詩集「感情の配線」発売、記念イベントで牧野由依らが朗読

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作詞家・森雪之丞の初の自選詩集「感情の配線」が、70歳の誕生日である明日1月14日に発売される。

森雪之丞「感情の配線」書影

森雪之丞「感情の配線」書影

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布袋寅泰、hide、氷室京介、氷川きよしなど多数のアーティストに支持され、「キン肉マン」「ドラゴンボールZ」「キテレツ大百科」といったアニメの楽曲など、これまで2700曲以上の作詞を手がけてきた森。近年は舞台の世界でも活躍し、オリジナルミュージカルを立て続けに発表している。

そんな森は「70歳を機に自分にカツを入れよう、これまでアーティストに託してきた言葉を自身に託してみよう」という思いで詩集を上梓。本書には1994年に初の詩集「詩画集 天使」を発売してから30年の間に出版された5冊の詩集から自身が選んだ42編と、今作のために書き下ろした1編が収められている。

「感情の配線」発売記念イベント朗読ゲスト。左上から牧野由依、礒部花凜。右が猪塚健太。

「感情の配線」発売記念イベント朗読ゲスト。左上から牧野由依、礒部花凜。右が猪塚健太。[拡大]

1月25日には東京・代官山 蔦屋書店で発売記念イベントの開催が決定。森が朗読ゲストの猪塚健太牧野由依礒部花凜を招いて、ポエトリーリーディングの魅力を届ける。イベントの模様はオンライン配信も行われる。会場参加チケット+書籍は蔦屋書店イベントページにて1月17日まで販売中。配信チケット+書籍と、配信チケットのみは1月18日17:00に販売がスタートする。

森雪之丞 コメント(あとがきより抜粋)

詩を書いていると、幾つもの感情を配線しているように思う瞬間がある。“寂しい”はいつも“儚い”や“虚しい”に伝送されてしまうし、コンデンサは生きているうちに“怒り”を貯め込んでしまう。その“負”の集積回路をいかに洒落のめし捻じ曲げて、多少強引に“光源”へと導くか。それが詩の役目のひとつかも知れない。

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森雪之丞自選詩集「感情の配線」発売記念イベント

2024年1月25日(木)東京都 代官山 蔦屋書店
<出演者>
森雪之丞
朗読ゲスト:猪塚健太 / 牧野由依 / 礒部花凜

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Wing Cheng @wing_Love_X

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