新しい地図が被災地支援のため5000万円を寄付、日本財団と「能登半島地震支援プロジェクト」立ち上げ

新しい地図と日本財団が共同で運営する「LOVE POCKET FUND」が能登半島地震の被災地支援のため「令和6年能登半島地震支援プロジェクト」を立ち上げた。新しい地図は、本プロジェクトに5000万円を寄付する。

1月1日、石川・能登半島を震源とした最大震度7の地震が発生。激しい揺れによって建物の倒壊が相次ぎ、現在も被害が続いている。これを受けて、日本財団の担当スタッフと連携する10の災害NPO団体が、先遣隊として石川県輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、七尾市に現場入りし、被災地支援にあたる調査を開始。「LOVE POCKET FUND」による本プロジェクトの支援先およびその内容は、これらの調査報告などを踏まえたうえで決定する。

「LOVE POCKET FUND」は2020年4月に“生きにくさ”を抱えている女性や子供への支援、高齢者や地方創生に関わる支援を行っていく目的で立ち上げられた基金。昨年7月には、同年5月5日に発生した石川県能登地方を震源とする大型地震を受けて、石川県珠洲市で主に活動を行う3団体3事業に合計300万円を支援した。