純烈、新体制初の紅白はQRコードまみれ「緊張感は相変わらず」

12月31日にNHK総合ほかで放送される「第74回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日に行われた。この記事では純烈のコメントを紹介する。

「NHKプラス紅白親善大使」の純烈は、NHKの番組をインターネットで視聴できる「NHKプラス」をPRすべく、QRコードをあしらった衣装でリハーサルに登場。曲中にもQRコードを用いた奇抜な演出で「NHKプラス」をアピールする。

純烈の紅白出場は今回が6回目だが、小田井涼平が昨年の紅白をもってグループから卒業し、新メンバーの岩永洋昭が加入してからの出場は今回が初。酒井一圭は「慣れてはきてるんですけど上がりますね。緊張感は相変わらずだなと」とリハーサルを振り返る。「リハーサルをやっても実感がわかない」という岩永は「地元の波佐見町の町役場で、僕が純烈に入ったときも紅白出場が決まったときも懸垂幕を出してくださって。いろんな方の応援と支えのおかげです」と初の大舞台を喜んだ。

初の新メンバー加入という出来事を、白川裕二郎は「僕たち自身も戸惑いはあったんですが、ファンの皆さんは子供を見るような気持ちでいられたんじゃないかと」と振り返る。一方、後上翔太は最近の純烈のファン層に関し「お母様の影響で娘さんも、とか親子2世代や3世代で応援してくださる方が多いんですが、最近はお孫さんの影響でおばあちゃんが……という逆パターンも多くて。広い世代の方に応援していただけるのはうれしいです」と喜んだ。

「今年1年を表す漢字1文字」を尋ねられた酒井は「繋」とコメント。昨年の紅白での小田井の卒業、そしてダチョウ倶楽部や有吉弘行とのコラボレーションを振り返りつつ「去年やっていただいたことがいろんなことにつながって、今年は（司会の）有吉さんに曲紹介をしていただける。みんなの優しい気持ちがずっとつながっているな、と思いました」とその理由を語った。