3月1日に全国公開される映画「
「52ヘルツのクジラたち」は町田そのこによる2021年本屋大賞受賞作を原作とした映画。自分の人生を家族に搾取されてきた主人公・三島貴瑚と、母親から「ムシ」と呼ばれ声を発することのできない少年が出会うことで生まれる、それぞれの魂と愛の物語が描かれる。主人公の貴瑚を演じるのは杉咲花。監督は「八日目の蝉」「銀河鉄道の父」の成島出が務める。
Saucy Dogの石原慎也(Vo, G)は本作のために書き下ろした主題歌について「自分を1人の人間として見てくれる人が実は沢山いて、ちゃんと怒ってくれたり、心配してくれたり。そんな人を『信頼したい』という思いから作りました」とコメントしている。本日12月25日には主題歌を用いた予告映像がYouTubeで公開された。
映画「52ヘルツのクジラたち」本予告
石原慎也 コメント
僕自身、心から信頼する事がどうも苦手で
「どうせ裏切られるかもしれない」
「本来の自分を見てくれる人はいるのか?」
と思いながらややこしく生きているんですが、そんな自分を1人の人間として見てくれる人が実は沢山いて、ちゃんと怒ってくれたり、心配してくれたり。
そんな人を「信頼したい」という思いから作りました。
最後のサビの「例えば君がペテン師でも君を信じて後悔したい」というのはそこから来ている僕の感情そのものです。
音楽ニュース情報 @music19603
Saucy Dog、杉咲花主演の映画「52ヘルツのクジラたち」に主題歌提供 https://t.co/SsP4Gd3Mir https://t.co/89ep3RHyhB