これまで一度も公の場に姿を見せたことがなく、自分たちを「アーティスト」や「ミュージシャン」ではなく“音楽を中心とした物語”と名乗る謎だらけのグループ、さよならポニーテール。4月には初のCDアルバム「モミュの木の向こう側」、7月にはアナログEP「しましまのEP」を発表し話題を集めたが、今度はマンガ家としてデビューを果たす。
処女作「きみのことば」は、メンバーのみぃな、なっちゃん、あゆみんが暮らす「さよポニワールド」の世界観をぎっしり詰め込んだ短編集。みぃなの淡い恋の物語を軸に、3人が過ごす日常風景が独特のタッチで描かれた内容だ。代表曲「思い出がカナしくなる前に」や、新曲「無気力スイッチ」といったタイトルがそのまま短編のタイトルに付けられており、ひとつの物語が音楽とマンガとで多層的に語られるという、さよポニならではの表現方法がとられている。
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音楽ナタリー @natalie_mu
さよポニ、短編集「きみのことば」でマンガ家デビュー http://t.co/1c6ssHC