5年ぶり、3人体制では初の東京ドーム
2003年9月に結成され、その5年後の2008年1月に初の東京ドームライブを行ったNEWS。今回のライブは約5年ぶり、3人体制では初の東京ドーム公演となる。昨日と本日の2日間にわたって行われる公演を合わせて、NEWSの東京ドームでの動員数は112万人に達する。
今回のライブはタイトルどおり、過去20年でリリースしてきた計30枚のシングル全タイトルを披露するという内容。3人は両A面シングル、トリプルAサイドシングルを含めた計40曲のほか、近年のライブやテレビ番組では披露していなかったレアな楽曲も交えたセットリストを展開。初期の楽曲も今の3人ならではの美しいコーラスワークと円熟味を持ったパフォーマンスで魅せ、20年のキャリアをファンにアピールした。
直木賞候補なので「気安く話しかけないで(笑)」
シングル全40曲を披露するという壮絶なセットリストに、小山慶一郎はMCで「やっとMCだよ……すごくない? シングル全部やるってこういうことみたい(笑)」と思わずこぼし、加藤シゲアキも「20周年でこういうライブやるのかな? もっと落ち着いたライブとかやるんじゃないの?」と同意。5年ぶりに立ったドームの舞台だが、増田貴久は「20年経っても“ドーム慣れ”しない」とつぶやき、小山は「デビュー会見みたいだよね。うちらってなんで毎回デビューみたいな気持ちなんだろう?(笑)」と紆余曲折の20年を振り返った。
増田は「ここに来てくださってる皆さんも相当なメンタルの持ち主ですよ(笑)」と会場に集まったファンに独自の表現で感謝を述べつつ「今日来られなかった人も多いと思うけど、これからもこの景色が見られるようにがんばっていきたいです」と来場が叶わなかったファンへも思いを馳せる。一方、最新作「なれのはて」が先日直木賞候補に選ばれた加藤は「第170回直木賞候補です!」と客席に向けてキメ顔。「あいつもいやらしくなったよな……」と苦笑いする小山に向けて「気安く話しかけないで、直木賞候補だから(笑)」とさらに畳み掛け、爆笑を巻き起こした。
「ROOOTS」初披露でコール&レスポンス
今回のライブでは2022年のツアー「音楽」以来NEWSのライブに参加している生バンドのほか、ストリングス隊も加わり芳醇な音色でNEWSの楽曲の数々を彩っている。11月22日にリリースされたシングル「ギフテッド」に収録されたメンバー作詞作曲の「ROOOTS」も初披露。熱いコール&レスポンスで会場の一体感はピークに達した。
また、NEWSの衣装をプロデュースする増田が今回のドーム公演のために新衣装を手がけたほか、過去の衣装をフィーチャーするコーナーも。多彩な演出で5万5000人のファンを楽しませ、最後に小山は「ここにいるチームNEWS、来たくても来れなかったチームNEWSの皆さんに大きな拍手を!」とファンを称え、ライブを締めくくった。
みさ @massmiss0704
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