＝LOVE衣装本は「見てるだけで気分が上がる宝物」、点数“14万3150点”の意味は

＝LOVEの衣装についてまとめた書籍「＝LOVE衣装本 ときめきを纏って」の発売に伴い、本日12月16日に東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOでメンバーによる記者会見が行われた。

愛情を感じられるとても素敵な衣装ばかり

女性ファンの割合が多く、オサレカンパニーが手がける衣装がお披露目のたびに注目されている＝LOVE。衣装がメンバーの骨格に合わせて作られていることにファンが気付き、そのことを考察したSNSの投稿も話題になった。12月14日に発売された「＝LOVE衣装本 ときめきを纏って」はそんな衣装の人気を受け、オサレカンパニー全面監修のもとで、2017年発表の1stシングルから最新のミュージックビデオまで約430種類の衣装を網羅した本。「衣装を着た女の子は世界イチかわいい」というテーマで撮り下ろされたグラビアや、デザイナー茅野しのぶによる解説が掲載されている。また＝LOVEのプロデューサーである指原莉乃が語るこだわりポイントも紹介されている。

野口衣織は衣装本の発売決定を聞いたときの心境を振り返り、「とってもうれしかったです。オサレカンパニーさんの衣装はもうどこまでもかわいくて。着るたびにすごく愛情を感じられるとても素敵な衣装ばかりで、ファンの皆さんの前に立つときにたくさんの勇気、パワーをくれるんです。本当に思い出のある衣装ばかりなので、それが1つの本になると思ったらワクワクでいっぱいでした」とコメント。大場花菜は「私は昔からアイドルがすごく大好きで、オサレカンパニーさんが作ったAKB48さんの衣装本を持っていて。その本を見ながら『自分がもしアイドルになったらどんな衣装を着たいかな』と考えていたので、イコラブになってこうやって6年の歴史が詰まった本が発売されるのはすごくうれしいです」と感慨深げに語った。

私服でもいけます

リーダーの山本杏奈は「衣装はメンバーの骨格だったり、 キャラクターだったり、1人ひとりに合わせて作っていただいていて。『Want you！Want you！』という楽曲のときに初めてメンバーによって衣装の形が変わって、『私たちの個性が少しずつ出てきたっていうことを認めてもらえたのかな』って当時に思ったのをすごく覚えています」
と活動初期のことを回顧。諸橋沙夏は「以前何かの撮影のときに肩がきれいだと褒められたことがあるんです。あと、オサレカンパニーの（茅野）しのぶさんに『露出がある衣装、好きなんです』と言ったことがあって、それから露出が多くなりました」と笑顔を浮かべた。

お気に入りのページを聞かれた佐々木舞香は「（齋藤）樹愛羅と一緒に『僕らの制服クリスマス』の衣装で撮影したんですけど、樹愛羅の髪型がすごくかわいくて。最初はアンニュイな表情で撮ろうという話だったんですけど、樹愛羅がかわいすぎて私がどうしても笑ってしまって、2人ともめっちゃ笑顔のすごくいい写真が使われています（笑）」と撮影時のエピソードを紹介。諸橋は「（大谷）映美里と一緒に『ズルいよ ズルいね」の衣装を着てブドウ畑で撮影した写真がお気に入りで。メイクも髪飾りもいつもと違って、すごくかわいく撮っていただけたかなと思います。撮影の日はすごく暑かったんですけど、ページを見たら全然暑そうな顔をしてなかったのでよかったです（笑）」と話し、この記者会見で着用したピンクの衣装について触れた音嶋莉沙は「本当にもう一番大好きな衣装で。死ぬまで着たいなって思うくらい大好きです。私服でもいけます。原宿とか歩きまくりたいです」と声を弾ませた。

衣装本の点数は14万3150点

大谷は撮影を振り返り、「撮影していたら、指原さんがたくさんのドーナツを持って差し入れをしに来てくださって。みんなで喜んだんですけど、撮影終わりに持って帰ろうと思ったら跡形もなくドーナツがなくなっていて、やっぱりみんな食いしん坊だなと思いました」と＝LOVEらしいエピソードを語る。指原プロデューサーはメンバーのソロカットの衣装を自らセレクトし、撮影時にはヘアメイクに関してもアドバイスしたという。高松瞳は「このピンクの衣装の撮影のときに指原さんがいらっしゃって、ヘアメイクが完成した子に対しても『この子はこの髪型のほうが似合いそう』と言ってくださったんです。指原さんの指示で髪型が変わったメンバーもいて、私もこのハーフアップについて『似合うね』って言っていただけました」と顔をほころばせた。
また「衣装本に点数をつけるとしたら？」という質問が飛ぶと、齋藤は「14万3150点、“衣装最高”です」と回答。「見てるだけで気分が上がる、宝物のような本なので」と付け加え、衣装本発売の喜びを改めて言葉にした。

※高松瞳の「高」は、はしご高が正式表記。