Haze「離輪羽夢」ツアーで横浜光臨、来年もブッかましていく所存

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Hazeのワンマンツアー「離輪羽夢」(りりうむ)の最終公演が11月14日に神奈川・F.A.D YOKOHAMAにて開催された。

Haze「ワンマンツアー 離輪羽夢」神奈川・F.A.D YOKOHAMA公演の様子。(撮影:稲垣謙一)

Haze「ワンマンツアー 離輪羽夢」神奈川・F.A.D YOKOHAMA公演の様子。(撮影:稲垣謙一)

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KATY(Vo, G)(撮影:稲垣謙一)

KATY(Vo, G)(撮影:稲垣謙一)[拡大]

このツアーでHazeは全国10会場にてワンマンを実施。途中メンバーの体調不良により延期となる公演も出たが、8月から11月までのおよそ3カ月を経て無事にツアーを終えた。

HANA(B)(撮影:稲垣謙一)

HANA(B)(撮影:稲垣謙一)[拡大]

彼女たちはライブ前半、理想の東京と現実の東京のギャップを表現した「東京シャンプー」、SUZUKA(Key)によるリフレインするキーボードのフレーズが特徴的な「狂想」など、今年夏に発表された楽曲を中心にプレイ。数多くのライブを重ねてきたことで生まれたグルーヴを前面に押し出しつつ、勢いある荒々しさも残したサウンドを響かせた。一方「ギャルガル」では、オーディエンスたちによる「恋こがれ激しい夏」「ギャル狩るガルガル」コールが炸裂。フロア中がご機嫌なムードに包まれていった。

SUZUKA(Key)(撮影:稲垣謙一)

SUZUKA(Key)(撮影:稲垣謙一)[拡大]

MCではHANA(B)が、横浜は地元であることに合わせて「横浜市歌」を歌い出したり、同楽曲に関するエピソードを語る。ところがKATY(Vo, G)から、ほかに横浜の魅力がないか詰められてしまい、SUZUKAとJURI(Dr)が2人をなだめる一幕もあった。また彼女たちは「離輪羽夢」というツアータイトルについて説明するコーナーを用意。最新作「glare」のジャケットアートワークに描かれているユリの花の学名・リリウムに漢字を当て、各文字に「東京シャンプー」でも描かれている東京へのギャップ、ポジティブに生まれ変わりたいという思いなどを込めたことを明かした。

JURI(Dr)(撮影:稲垣謙一)

JURI(Dr)(撮影:稲垣謙一)[拡大]

その後Hazeは、KATYが繊細な心情の動きをエモーショナルに歌う「煙霧」、HANAとJURIが力強いビートでリードした「あむちゅーる」といったナンバーで終盤を駆け抜ける。そしてKATYは「ロリポッチュ」に続く2つ目のラブソングを制作していることについて触れ、「皆さんの何かにつながる曲を作って、お互いにWin-Winって感じになれたらいいなって思います」「来年もブッかましていきましょう」と今後の活動に懸ける思いを告げ、「離輪羽夢」ツアーを締めくくった。

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セットリスト

Haze「ワンマンツアー 離輪羽夢」2023年11月14日 F.A.D YOKOHAMA

01. 東京シャンプー
02. 狂想
03. シュシュタイト
04. 挽肉
05. ギャルガル
06. 引きこもりロック
07. 眠り姫
08. lost
09. ロリポッチュ
10. 水の惑星
11. 煙霧
12. あむちゅーる
13. 死んだふりBABY
<アンコール>
14. 眠り姫
15. ギャルガル

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読者の反応

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Quý Nguyễn @minhquy23111964

@natalie_mu 🇯🇵 🩷 素敵です 🩵🌈

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