アメリカレコード協会は1952年に設立され、アメリカ国内でのセールスに応じてゴールド&プラチナ認定を行ってきた機関。RIAAは公式サイトにて、「KICK BACK」が50万ユニット以上を記録した楽曲に与えられる「ゴールド」公式認定を2023年8月付けで受けたと発表した。なお、日本人が認定を受けるのは、1984年にオノ・ヨーコがJOHN LENNON&YOKO ONO「DOUBLE FANTASY」「MILK&HONEY」で受けたプラチナ&ゴールド認定以来のこととなる。
「KICK BACK」はテレビアニメ「
アメリカでは、米津玄師「地球儀」(英題「Spinning Globe」)が主題歌である宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」(英題「THE BOY AND THE HERON」)が12月8日に公開される。これに先駆け、10月28日からは「Studio Ghibli Fest」として、全米1000館で「千と千尋の神隠し」(英題「Spirited Away」)が上映となる。この上映の中では、「地球儀」のライブ映像および、米津と菅田将暉の「僕たちはどう生きるか」についての対談も同時上映されることが決定している。
柴 那典 @shiba710
米津玄師「KICK BACK」がRIAAでゴールド認定の快挙。もちろん『チェンソーマン』ありきのことではあるんだけど、北米や英語圏の音楽シーンのトレンドにまったく存在しないタイプの曲がUSで結果を残したのには、J-POPの海外受容という意味でもすごくエポックメイキングな出来事だと思います。 https://t.co/qshqqXMFdg