「YAZŪKA」は、吉井が滋賀県長浜市にある長濱蒸溜所とコラボレーションして製造するオリジナルウイスキー。「TALI」は吉井がYOSHII LOVINSON名義で2003年10月に発表したソロデビュー曲のタイトルを冠した1本で、フルーティなトップノートとワイン樽原酒由来の落ち着きある芳醇な香り、バニラや蜂蜜、ナッツ、スパイスなどのエレガントで芳醇な味わいが特徴となっている。
一方「BURN」はTHE YELLOW MONKEYを代表するヒット曲のタイトルを冠したウイスキー。ブラッドオレンジのパウンドケーキをイメージさせる甘く香ばしいアロマとシェリー樽原酒由来のナッツやクルミのアクセント、燻製のようなスモーキーテイストが印象的に仕上がっている。
また10月25日発売の雑誌「GOETHE」に、吉井がウイスキーについて語るインタビューが掲載される。本誌では吉井がウイスキーとの出会いや「TALI」「BURN」の楽曲イメージを解説。さらにウイスキー作りと楽曲制作がともに“熟成”というキーワードでリンクしていることに触れ、それぞれのオススメの“味わい方”についても語る。「GOETHE」のWebサイトでは吉井のインタビューが本日より先行公開されている。
「TALI」テイスティングコメント
煌びやかな琥珀色。優しいモルトの風味、爽やかなマスカットやトロピカルフルーツを想わせる、非常にフルーティーなトップノート。ワイン樽原酒由来の落ち着きある芳醇な香り。シェリー樽原酒由来の型にはまらない複層的なアロマが、オルタナティブで多彩な印象をこのウイスキーに付け加えています。口あたりはなめらかで、バニラや白い花のような優しさに、蜂蜜、ナッツ、スパイスなどのエレガントで芳醇な味わい。アフターに感じる、モルト由来のボリューミーかつリッチなテイストが、スポットライトの中で響き渡る楽曲の様に、より贅沢な時間を演出してくれます。
「BURN」テイスティングコメント
鮮やかなアンバーカラー。トップノートではバニラや焦がしたキャラメル。ブラッドオレンジのパウンドケーキを想わせる甘やかで香ばしいアロマ、シェリー樽原酒由来のナッツやクルミのアクセント。余韻に感じる、焚火を彷彿とさせるスモーキーなエッセンスが全体をさらに引き立てています。アタックでは樽由来のウッディネスと力強さ、燻製や硝煙のようなスモーキーテイスト。それが、バニラや蜂蜜の甘やかなテイストと融合することで、より芳醇でリッチな印象に。アフターでは赤い果実と、楽曲さながらのゲインの効いたスモーキーフレーバーとが合わさることで、どこか哀愁ある印象を全体に与えています。
つかまこ@ドラッグストア店員ブロガー @tsukamako
@natalie_mu パッケージも赤く燃える孤独な道って感じがしますねー