山内総一郎(
「Souichiro Yamauchi Stratocaster Custom」は、山内が愛用しているストラトキャスターとテレキャスターのよさを併せ持ったモデル。ホワイトのサテンフィニッシュを施したアッシュボディは、センター部分を残し左右をくり抜いたセミホロウ構造になっている。
ピックアップには太く温かい音色を生み出す「CuNiFe Wide Range Humbucker」、ブリッジポジションには山内が愛用する1954年製テレキャスターの仕様を踏襲した「Custom Wired Vintage Style Single Coil Tele」を搭載。さらにテレキャスターのブリッジをストラトキャスターにそのまま取り付けることによって、弦の振動をピックアップにダイレクトに伝えることが可能となっている。
「Souichiro Yamauchi Stratocaster Custom」の事前予約は、10月12日9:00にフェンダーのオフィシャルサイトでスタート。なお東京・FENDER FLAGSHIP TOKYOおよびフェンダーの公式オンラインショップでは、ハードケースとサイン付き認定証が付属する特別モデル「Limited Souichiro Yamauchi Stratocaster Custom」が数量限定で販売される。このモデルは山内本人の実機同様にラッカー塗装で仕上げられているほか、ネックには1ピースのクォーターソーンメイプルと厳選されたローズウッド、ボディには厳選されたアッシュ材が採用されている。
また10月25日にはFENDER FLAGSHIP TOKYOで本モデルの発売記念イベント「Fender Flagship Tokyo Special Event with Souichiro Yamauchi」が開催され、山内本人がシグネチャーギターの開発経緯やこだわりを語る。参加応募は10月10日23:59まで、フェンダーのオフィシャルサイトにて受付中。
山内総一郎 コメント
この度、フェンダーチームと長い時間をかけて作り上げたオリジナルギターを発表する事ができ、大変嬉しく思っています。この純白のストラトキャスターは、シンガーソングライターもギタリストも喜んで貰えるようなギターにしたいと思い、制作しました。握り心地が最高なオリジナルのネックシェイプは、大好きな僕の54年製のテレキャスターと同じシェイプにしてもらい、フロントピックアップはワイドレンジハムバッカー、リアピックアップは音の押し出し感ある、抜けの良いオリジナルピックアップを作ってもらいました。ボディーは、アッシュ材のホロウボディーで、軽量且つ倍音成分が豊かなサウンドなので、和音をギャーン!と鳴らした時や、ギターソロでギュイーン!と弾く時も非常に気持ち良く響きます。二つ目のトーンは、フロントピックアップのダイレクトスイッチになっていて、ブーストしたかのような太い音が出るので、ここぞ!という時は特に役立つ秘密機能です。持ち易く、弾き易く、鳴りが気持ち良いギターなので、白いキャンバスに思いのままに筆を乗せていくような、自分のパーソナルな表現を追求するのに役立ってくれるはずです。
Fender Flagship Tokyo Special Event with Souichiro Yamauchi
2023年10月25日(水)東京都 FENDER FLAGSHIP TOKYO
リンク
Jun OKUNO @junokuno
必然性じゃなくて、どう差別化するか、人と違うギターにするか、というところから入っとるな:山内総一郎、新シグネチャーギターはストラト×テレキャス(コメントあり) https://t.co/EvOCY3JGfb