SHINeeが日本のファンとの再会喜んだツアーたまアリ公演、東京ドーム公演の開催発表も

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SHINeeが全国4都市をめぐる日本アリーナツアー「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」の初日公演が昨日9月30日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた。

SHINee(撮影:田中聖太郎写真事務所)

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「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」は2018年開催の「SHINee WORLD THE BEST 2018~FROM NOW ON~」以来、約5年ぶりとなる日本ツアー。SHINeeは初日公演で日本のSHAWOL(SHINeeファンの呼称)とのひさびさの再会を喜んだ。以下、本稿には現在開催中のツアーの一部ネタバレが含まれているため、今後の公演への参加を予定している人はご注意を。

「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演より。(撮影:田中聖太郎写真事務所)

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会場が暗転すると、観客はパールアクアグリーンの光を放つペンライトを手に立ち上がり歓声を上げる。期待感が高まる中、KEY、MINHO、TAEMINが、UFO型のセットに乗って天井付近から登場。TAEMINが「東京! ひさしぶりだな」と叫び、1曲目「Chemistry」でパフォーマンスを開始する。メインステージの左右に据えられた巨大モニタには、ペンライトの光が波打つ客席を見据えるメンバーの凛とした表情が映し出された。

「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演より。(撮影:田中聖太郎写真事務所)

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クロス型のセンターステージが上昇し、そこに降り立ったメンバーはマイクスタンドを持って「Dream Girl(Japanese ver.)」を歌唱。序盤はアップテンポでダンサブルな楽曲が並べられ、SHINeeの真骨頂でもある複雑なフォーメーションダンスも多く披露された。アルバム「HARD」の収録曲「Like It」では、センターステージの3方向にメンバーがそれぞれ立ち、細かなステップを刻んだ。

「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演より。(撮影:田中聖太郎写真事務所)

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ここまで楽曲の世界観に合わせてクールな表情を見せていた3人。最初のMCでは一転してこぼれるような笑顔を見せた。「こんばんは、SHINeeです!」と声を合わせて挨拶したのち、TAEMINは「皆さん、ひさしぶりです。元気ですか? 僕は元気です。本当に会いたかった!」と思いの丈を叫ぶ。MINHOは「いらっしゃい」と「SHINee」をかけて「いらっシャイニー」と挨拶。KEYは「こうやってまた皆さんの笑顔をSHINeeとして見ることができてうれしい」と喜んだ。さらにKEYはツアータイトルの“PERFECT ILLUMINATION”について「いつも自己紹介のときに『輝くSHINeeです』って言うけど、ここ(ステージ)から輝くことではなく、皆さんと一緒に輝く光を作りたいなと思って。ペンライトだけの話ではなくて、歌ってくれたり、踊ってくれたりすることが全部、光」と説明した。

「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演より。(撮影:田中聖太郎写真事務所)

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次のブロックでは曲ごとの特徴的な演出が見どころに。「Good Evening」では回転するセンターステージの上で椅子を使ったパフォーマンスが披露され、観客のコールと手拍子も相まって一体感が生み出された。レーザーの光と炎の特効が交錯する「Body Rhythm」では、MINHOが花道を歩きながら上着を脱ぎ捨てて鍛えられた上腕を見せつける場面も。SHINeeはアルバム「HARD」に収録されたダンスナンバー「JUICE」で観客を盛り上げたところで、それぞれの近況を報告した。9月にソロ2ndミニアルバム「Good & Great」をリリースしたばかりのKEYは、「HARD」の制作後すぐに「Good & Great」の準備に入ったため、多忙を極めていたことを明かす。TAEMINもソロ活動に向けてミュージックビデオ撮影をしたことを明かし、MINHOもドラマの撮影中であることを報告。3人は個人でも活躍の場が広がっていることをうかがわせるトークを繰り広げた。

「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演より。(撮影:田中聖太郎写真事務所)

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オーディンエンスの大合唱で包まれた日本オリジナルの楽曲「Downtown Baby」を経て、ファンへの感謝の気持ちが詰まったメッセージソング「The Feeling」が披露された。さらにこの日本ツアーのために用意されたという「Diamond Sky」では、メンバーと観客がSHINeeのシンボルでもあるダイヤモンドの形を指で作り、場内を感動的なムードで満たした。終盤の「An Encore」では、メンバーがピアノの音色に合わせた柔らかな歌声や、ソウルフルな歌声などを披露し、豊かな表現力でこの曲を歌い上げた。

「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME」ポスター

「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME」ポスター[拡大]

アンコールでSHINeeは「HARD」の表題曲を披露。MVで着用している衣装に身を包み、カリスマ性を感じさせるパフォーマンスで観客の視線を釘付けにした。最後にTAEMINが「今日からツアーが始まりましたね。新しい思い出を作ることが楽しみですし、これから皆さんにもらった愛をお返しすることができるようにがんばります」、MINHOが「今日がスタートのときです。たくさん来てくれてありがとうございます。皆さんの声と笑顔が本当にうれしかったです」、KEYが「昔みたいにまた1年に何回も会えることができるようにがんばります。一緒に歌えることも、笑顔が見えることもすごくうれしいです」と思いを伝え、本ツアーの初日を終えた。ツアーは11月29日の東京・国立代々木競技場第一体育館公演まで行われる。

また、本日10月1日に行われたさいたまスーパーアリーナ公演では、SHINeeが2024年2月24、25日に東京・東京ドーム公演を開催することが発表された。SHINeeのオフィシャルファンクラブ・SHINee WORLD Jでは10月15日23:59までチケットの先行予約を受付中。

SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION](※終了分は割愛)

2023年10月6日(金)大阪府 大阪城ホール
2023年10月7日(土)大阪府 大阪城ホール
2023年11月22日(水)愛知県 日本ガイシホール
2023年11月23日(木・祝)愛知県 日本ガイシホール
2023年11月28日(火)東京都 国立代々木競技場第一体育館
2023年11月29日(水)東京都 国立代々木競技場第一体育館

SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME

2024年2月24日(土)東京都 東京ドーム
2024年2月25日(日)東京都 東京ドーム

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Oarkkmk8080 @oarkkmk8080

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