alan、活動拠点を中国に移すことを発表

7月31日、alanが東京・昭和女子大学人見記念講堂にてワンマンライブ「JAPAN PREMIUM BEST & MORE LIVE 2011」を開催。この中で、今後の活動拠点を中国に移すことを発表した。

中国・四川省出身のalanは、2006年に北京で行われたエイベックスのオーディションに参加したことがきっかけとなり、2007年に日本でデビューを果たした。その後「久遠の河」「BALLAD 名もなき恋のうた」といった映画主題歌や、坂本龍一プロデュースによる「懐かしい未来 ～longing future～」などのナンバーで注目を集めてきた。

この日のライブでalanは、本国である中国での活動に力を注ぐこと、また日本での活動も続けていくことをファンに報告し、涙ぐんで声を詰まらせるシーンもありながらも全25曲を熱唱。日本での活動の集大成となるような、圧巻のステージを披露した。

今回のライブの模様は、12月21日にDVDとしてリリースされることも決定。初回出荷分には日本のファンに向けたalanの感謝の気持ちとして、直筆サインとシリアルナンバーが入ったポストカードが封入される。