ZEROBASEONE初ファンコンサートが終了、高尺スカイドームでZEROSEとの旅路が幕開け

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ZEROBASEONEが初のファンコンサート「2023 ZEROBASEONE FAN-CON」を8月15日に韓国・高尺スカイドームにて開催した。

ZEROBASEONE (c)WAKEONE

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「2023 ZEROBASEONE FAN-CON」ビジュアル (c)WAKEONE

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ZEROBASEONEは、今年2月から4月にかけて放送されたCJ ENMによるサバイバルオーディション番組「BOYS PLANET」発のグローバルボーイズグループ。7月10日にリリースした「ZEROBASEONE The 1st Mini Album『YOUTH IN THE SHADE』」は発売初日で124万枚のセールスを記録し、K-POPグループとして初となる、デビューアルバムでのミリオンセラーを達成した。このたび開催された初のファンコンサートは、高尺スカイドームというデビュー直後のグループとしては異例の規模感での開催であったにもかかわらず、チケットは全席即完売。日本でも47都道府県142カ所の映画館でライブビューイングのチケットが販売されるも、申込の殺到を受けて上演劇場が27館追加された。

ZEROBASEONE (c)WAKEONE

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開演時間を過ぎると、9人はデビューアルバムのリード曲「In Bloom」のミュージックビデオを連想させる、美しい草花で装飾されたステージの壇上に肩を並べ、ファンの前へ。純白の衣装に身を包み、まるで発光しているかのような神々しさを放つ9人を目の当たりにし、ZEROSE(ZEROBASEONEファンの呼称)からは割れんばかりの悲鳴が沸き起こった。特設ステージはやがてゆっくりと下降し、メインステージの底面に到達。9人は緊張感と期待感が入り混じった面持ちでステージの中央へ1歩、また1歩と歩みを進めた。

ZEROBASEONE (c)WAKEONE

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初のファンコンサートという記念すべき舞台のオープニングを飾ったのは、デビューミニアルバムの1曲目でもある「Back to ZEROBASEONE」。ZEROBASEONEは本ライブでこの曲に始まり、リード曲「In Bloom」、そして「New Kidz on the Block」「and I」「Our Season」と、デビュー作の収録曲を惜しみなく投下。またZEROBASEONEとしてリリースした楽曲のみならず、シグナルソング「Here I am」や アーティストバトルにて披露した課題曲 「Jelly Pop」「Hot Summer」 「Say My Name」といった彼らの“原点”「BOYS PLANET」の楽曲群もZEROBASEONEバージョンで披露した。中でもZEROSEを熱狂させたのは、「Jelly Pop」。曲中には、原曲にない長尺のインストの間奏が挿入され、それぞれのメンバーが個性豊かなフリーダンスを順々に披露する、ファンコンサートならではのスペシャルな演出が届けられた。

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キム・ジウンは「ずっと夢見ていた高尺スカイドームというステージに立つことが幸せです」、キム・ギュビンは「大好きな人たちだけを集めたコンサートのステージに立つのが夢だったんです。ZEROSE、家族、そして事務所の皆さん、今日来てくれてうれしいです。忘れられない1日になると思います」と、メンバー1人ひとりが挨拶代わりに初のファンコンサートを迎えた喜びを口にする。続くトークコーナーでは、パク・ゴヌクが「音楽番組の収録の際に皆さんの応援の声を聞いたとき、“始まりの予感”を感じたことを覚えています」、キム・ジウンが「ジャン・ハオがステージで涙を堪えていたせいで、ほかのメンバーも泣きそうになっていました」と明かすなど、エピソードを交えてデビュー後の活動を振り返る場面も。また本編の後半に行われた、メンバーの三者三様の“美しさ”を試すゲームコーナーは、「ZEROSE、大丈夫ですか?」「これは胸キュンじゃなくて胸死ですね」と司会者がZEROSEを心配するくらい、ファンに向けた甘い言葉が次から次へと飛び出す事態となった。

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キム・テレが「すごすぎるステージが観られると思います」、ハン・ユジンが「ZEROBASEONEとZEROSEが切っても切り離せない存在であることを実感できる(ステージ)かと思います」と自信を見せたように、ファンの期待を裏切らない選曲とパフォーマンスが届けられた本公演。リッキーは「Thank you so much, and we always love you」と英語で挨拶し、オープニングで「スマイリーハッピーボーイ、ソク・マシューです!」と言ってはつらつと自己紹介したソク・マシューも、リッキーと同じく韓国語と英語を交えながらエンディングの挨拶を述べる。また「In Bloom」のセンターを務めたジャン・ハオも、多言語を駆使して「愛してる、という僕の気持ちを伝えたいです。オンラインで見ている皆さんにも会いにいきます! また会いましょう! 約束!」と世界中のファンに呼びかけた。

「2023 ZEROBASEONE FAN-CON」の様子。(c)WAKEONE

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リーダーのソン・ハンビンが、大きな会場のステージに立った感慨を改めて口にしたのちに「僕はこれからもZEROSEと一緒に走る準備ができています。皆さんは準備できてますか?」と呼びかけた際には、ZEROSEが声をそろえて全力でこれに呼応。ファンとの絆を確認した9人は、幸せそうな表情で客席を見渡した。

「2023 ZEROBASEONE FAN-CON」の様子。(c)WAKEONE

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アンコールにてラストソング「Our Season」を終えたZEROBASEONEは、グループを連想させるさわやかなブルーの紙吹雪が無数に降り注ぐ中、メインステージから花道、サブステージを隅々まで練り歩き、名残惜しそうにファンに笑顔を向ける。退場時には全員でぎゅっと身を寄せ合い、扉が閉まって姿が見えなくなる最後の瞬間まで観客に向けて懸命に手を振り続けた。

「2023 ZEROBASEONE FAN-CON」2023年8月15日 高尺スカイドーム セットリスト

01. Back to ZEROBASE
02. New Kidz on the Block
03. Say My Name
04. and I
05. Here I Am
06. Jelly Pop
07. Hot Summer
08. In Bloom
09. Our Season

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RICKY JP @sqr_jp

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Full interview with ZEROBASEONE
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