80'sジャパメタブームから活躍したギタリスト、白田“RUDEE”一秀が死去

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日本のハードロックシーンで活躍したギタリスト・白田“RUDEE”一秀が昨日7月29日未明、脳出血により死去した。60歳だった。

白田“RUDEE”一秀

白田“RUDEE”一秀

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近年体調を崩すことが多かったという白田。しかし先日7月17日には神奈川・THE CLUB SENSATIONで開催されたライブイベント「80's Rock Jam vol.35」に出演し、元気な姿を見せていた。葬儀は近親者により執り行われる。

白田はジャパメタブームの中、1987年にPRESENCEのギタリストとして、1stアルバム「PRESENCE」でメジャーデビュー。テクニカルなギタープレイ、183cmの長身、端正なビジュアルなどで人気を集める。1989年にPRESENCEが解散したあと、元REACTIONのJUNYA(Vo)、元44MAGNUMのBAN(B)、元MAKE-UPの豊川義弘(Dr)というジャパメタ界の人気アーティストを集めたバンド・GRAND SLAMを結成。8枚のアルバムを発表し、1997年に惜しまれつつも解散した。RUDEE(初期:Rudy)というステージネームの由来はQuiet Riot、Ozzy Osbourne、Whitesnakeなどで活躍したベーシストのルディ・サーゾ。過去に白田は「楽器関係なく、ルディの存在が好きだったから」と、ステージネームとして名前を借りた理由を語っていた。GRAND SLAM解散後、DAIDA LAIDAや、LADIESROOMのベーシスト・SEXX GEORGEらとのバンド・SEXXX、L'Arc-en-CielのKen、宇都宮隆(TM NETWORK)、松田樹利亜らのサポート、さらには劇団☆新感線の舞台に生演奏で参加するなど多岐にわたって活躍した。

なお訃報を受けて、44MAGNUMやTatsu(GASTUNK)、MORE FIRE HEREとGRAND SLAMといった白田と親交のあったアーティストのTwitter(X)アカウントでは追悼文が掲載された。

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ダイノジ・大谷 @dnjbig

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