9月1日に発売されるソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」の体験イベントが昨日7月25日に東京・Billboard Live TOKYOにて開催され、ジャズピアニストで作編曲家の山中千尋がゲスト出演した。
「WF-1000XM5」は新開発の8.4mmドライバーユニット搭載による高い音質や、AI技術を活用した高品質な通話性能を備える新製品。体験イベントには山中のほか、ソニーマーケティング株式会社から麥谷周一氏、ソニー株式会社から菊地浩平氏と松原大氏が登壇し、商品開発のポイントやイヤホンの特長について説明した。
山中は実際に「WF-1000XM5」を使用した感想について「ノイズキャンセリングが、コンサートホールでコンサートが始まる前の静けさのようでとても感動しました。小さな音から大きな音まで出るオーケストラも聴いてみましたが、音が割れることなく聞こえ、まるで天井が高いコンサートホールで聴いているかのような感じがしました」とコメント。これを受けて開発者の菊地氏は「最低音から最高音までひずみなく再生できているため、オーケストラのような小さい音から大きな音まで、包まれるような感覚が実感いただけたのかなと思います。また空間の奥行き表現にもこだわっているので、その場の空気感なども表現できたのかなと思います」と述べた。
また麥谷氏は本製品について「完全ワイヤレスとして世界最高(※)ノイズキャンセリングを搭載していて、なおかつハイレゾ対応でありながら大幅な小型軽量化を実現した」と紹介し、「アフターコロナの今、通勤通学の満員電車や人が増えた雑踏など、日常生活の騒音環境下でも音楽やコンテンツを視聴する機会は増えており、そのようなさまざまな環境、利用シーンでも音楽に没入できるパーソナルな空間を提供します」と胸を張った。
※ 2023年4月10日時点、ソニー調べ。JEITA基準に則る。完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホン市場において。
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達也 @tatsuya0324
【イベントレポート】山中千尋がソニー完全ワイヤレスイヤホンを体験「天井が高いコンサートホールで聴いているかのよう」 https://t.co/FPEn4joYem
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