「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」は4年に一度行われるバスケットボールの世界大会で、今回は日本・沖縄、フィリピン、インドネシアの3カ所で共同開催される。
学生時代にバスケ部に所属した経験もある藤井は、日本テレビ、テレビ朝日の両局のテーマソングとして新曲「Workin’ Hard」を書き下ろした。藤井は楽曲制作に向けて、実際にBリーグの日本代表戦に足を運んで観戦。さらにアメリカのNBAの試合も現地で観戦し、その興奮と感動を楽曲に反映させるため、そのままロサンゼルスに滞在してデモを制作した。藤井は帰国後、引き続き楽曲をブラッシュアップしていき、アジアツアーの準備と映像制作で多忙な中、再度ロサンゼルスに赴きレコーディングを敢行。楽曲のサウンドプロデューサーはドレイクやケンドリック・ラマー、SZAらの楽曲を手がけるDahi、ミックスエンジニアはジェフ・エリス、マスタリングエンジニアはデール・ベッカーが担当した。歌詞には日本代表へのエールとも受け取れるメッセージが詰まっている。
藤井は楽曲について「たくさん努力して道を極めた選手たちのことを想像したり、実際に試合を観に行かせてもらったりして、自分の内側からじわじわと湧き上がるように曲が生まれてきてくれました。そして制作を進めていくうちに、選手たちだけではなく、この世界で一生懸命に生きる全ての人たちへの愛とリスペクトがどんどん溢れてきました。この曲で、勝ち負けや、目に見える結果を超えた何かを感じてもらえる手助けができたら、本当に嬉しいです」とコメントしている。
藤井風 コメント
小さい頃、家のすぐそばにあった輪っかになった木の枝にバスケットボールを入れる練習を何度もしていたことを覚えています。
僕はバスケットボールを極めることは全く出来ませんでしたが、あれから10年以上経った今、こんな形でバスケットボールに関わらせていただける日が来るなんて。恥ずかしいような、でもとってもありがたい気持ちでいっぱいです。
たくさん努力して道を極めた選手たちのことを想像したり、実際に試合を観に行かせてもらったりして、自分の内側からじわじわと湧き上がるように曲が生まれてきてくれました。
そして制作を進めていくうちに、選手たちだけではなく、この世界で一生懸命に生きる全ての人たちへの愛とリスペクトがどんどん溢れてきました。
この曲で、勝ち負けや、目に見える結果を超えた何かを感じてもらえる手助けができたら、本当に嬉しいです。お互いがんばりましょう。
藤井風情報 by LINEオープンチャット藤井風 @FujiiKazeOC
藤井風「FIBAバスケットボールワールドカップ」中継のテーマソング担当、NBA試合を現地観戦して制作(コメントあり) https://t.co/mjq7FzTRtv