CONCORDANCEは、株式会社エスモードインターナショナルが手がける“ジェンダーレスアクセサリーブランド”。“調和”を意味するブランド名が示すように、“協和音”をモチーフとした11種類のチャームやブレスレット、リング、ネックレスなどが展開される。
JO1は11人全員で壇上に登場。メンバーは、それぞれが身に付けている、CONCORDANCEのアクセサリーが持つメッセージに関連したテーマに沿ってトークを展開した。
トークセッションのトップバッターは大平祥生が務めた。胸元にハートのチャームを光らせる大平に投げかけられた質問は「最近愛を感じたこと」。「最近僕たち韓国に行ってたんですが、帰国当日に僕がパスポートを無くしてしまったんです。そのとき、たくさんのスタッフの皆さんが助けてくれました」と開始早々インパクトのあるエピソードを明かす。そんな大平が「この場を借りて、スタッフの皆さんに感謝したいです。ほんま助かりました、ありがとうございます!」と発言すると「この場を借りるな!(笑)」と間髪をいれずにメンバーからヤジが飛ぶ。そして河野純喜が「僕、サッカーやってたじゃないですか」と彼のサッカー経験が周知の事実であるように語り出した際には「知らない知らない!」と周囲からツッコまれるなど、会見は終始賑やかなムードで進行した。また河野が「無限にしてられること」を問われた際に「『無限大(JO1のデビュー曲)』を踊り続けられます」とコメントすると、年少メンバーである豆原一成と鶴房汐恩から「おい嘘つけよ」「はい、ずっと踊り続けてください」と素早いツッコミが。河野はタジタジになるも、「一番練習したし、一番踊ってる曲なので、曲が流れたら全員が踊り出せますね」と続けた。
川西拓実は、昨日個人仕事に取り組んでいた際に河野からカフェのギフトチケットを贈られたエピソードを告白。これに対し河野は「最近、とくに拓実ががんばってくれてるんでね」と照れくさそうに述べ、メンバー間の仲のよさを滲ませる。また佐藤景瑚は「最近成長したなと感じたこと」という設問を投げかけられた際、「めっちゃ優しくなりました。ちょっとみんな、なんかちょうだい」とメンバーから“佐藤景瑚が優しいエピソード”を募集。メンバーが考え込んでしまったため「なんか、なんかあるやろ!」「ほら、言ったって!」と声をかけると、「韓国でキムチをくれた」「服をくれた」といったエピソードがぽつぽつと挙げられる。豆原のトークテーマは“実はこんな夢がある”。彼は「地元で喫茶店をやりたいんですよ。岡山の地元で、将来の奥さんとちっちゃい喫茶店をやるっていう」と理想を語る。「はるか先の話になるんですが、やってみたいですね」と豆原が続けると、河野は「80歳くらいかな」と彼のおよそ60年後の未来に思いを巡らせた。
その後は、CONCORDANCEの新たなチャームをメンバーそれぞれが考案するコーナーも行われた。11人は、「今年の夏に付けたい、オンリーワンなチャーム」というテーマに沿って、オリジナリティあふれるデザインを白の画用紙に描画。最後にメンバーそれぞれがイチオシのデザインに指を差し、11個の中からナンバーワンを決めるための投票も行われた。大平が「魔除けみたいでいい」、與那城奨が「胸元にあるとインパクトある」と投票するなど、鶴房のエキセントリックなデザインが意外にも人気を集めつつも、最終的には木全翔也が描いたてるてる坊主のデザインが最多の票を集めた。
会見の終盤には、事前に報道陣から寄せられた代表質問に回答するコーナーもあった。1つ目の質問は、ライブなどパフォーマンスの場で身に付けるアクセサリーについて。用意されたアクセサリー以外にも私物を使用することがあるのかを尋ねられると、自称“JO1のファッションリーダー”である佐藤が「めちゃくちゃあります、やっぱりみんなこだわりが強いので。僕も私物つけたりしますね」と頷いてみせる。大平も「僕は自分が似合うなって思うものが家にたくさんあるので、それを現場に持っていって、スタイリストさんが用意してくれたものと組み合わせたりもしています」と同意した。
そんな中、独自の視点でアクセサリー選びについて語ったのはダンスリーダーの川尻蓮。「あまりにも鋭利なリングを選ぶと踊ってるときに怪我しちゃうんですよね。なので、優しめの怪我しなそうなリングを選んでます」とこだわりを明かす。與那城が「僕は実際に怪我しましたから」と経験談を語った際、司会から「それだけ、JO1のダンスがハードってことですよね」と声をかけられると、川尻は「ハードにやらせてもらってます」と柔和に微笑んだ。また川西は、「アクセサリーではないんですが」と切り出し、帽子やサングラスなどの小物について言及。「僕、帽子とかサングラスがすごく好きなので、ライブのときとかに『こんな感じのやつを持ってきてほしいです』って衣装さんにお願いすることもあります」と話し、「(衣装さんに)けっこう迷惑かけてると思うんですけど、いつもありがとうございます」と、報道陣越しにスタッフへ感謝を述べた。
続く質問は“夏”に関するもの。夏の思い出を聞かれると、11人からは「STAY(の撮影)!」と満場一致のコメントが。佐藤を筆頭に、メンバーは「プールも行きましたね! 韓国で。サーフィンしましたね」とメンバー全員集合した“夏仕事”をうれしそうに振り返った。
また今年の夏にメンバー全員でやってみたいことを尋ねられた際、金城碧海は「いろいろ考えたんですけど、バンジー」とウキウキとした表情で回答するも、すぐさま「なんでやねん!」とメンバーから総ツッコミを受けてしまう。金城は「YouTubeの企画で挑戦したとき、ほかのメンバーが『どうだったん? 怖いん?』って興味津々だったので」と理由を説明するも、與那城は「絶対嫌!」と断固拒否する。「全員でサウナに行きたいです! 夏のテントサウナ、外サウナ」と元気よくコメントしたのは河野。木全が「川に入るやつ!」とすぐさまうれしそうに反応する中、河野は「ずっと言ってるんですけど、結局行けてなくて。オフのときに、意外と(メンバーと)一緒にいない」徐々に声のトーンを落としながら寂しそうに呟く。彼は「次のオフで絶対に全員で行きます!」と宣言するも、白岩瑠姫をはじめとしたメンバーは「オフを押さえにきた」とざわつき始め、彼を警戒。佐藤は河野に向けて大袈裟に体を反らせながら「休み、ありますか?」と茶々を入れた。
その後も、白岩が「奨くんの地元の沖縄に行きたいって4年くらい言い続けてるんですけどいまだに行けてないので、もう行けないかもしれないです(笑)」と話したり、同様の質問が投げかけられた際に豆原が「えー、メンバー全員ですか……たぶんそろわないんじゃないですか?(笑)」と現実的な回答をし與那城と佐藤に小突かれたりするなど、11人は言葉の節々に多忙さを垣間見せた。
まるり @ppp__mrrrr
実用性で勝ち取った1位だったんだ
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