このレーベル名について、自ら命名した安藤は「読んで字の如く安藤の記録みたいなもの」と説明。レーベル設立と合わせてリリース情報が発表された新曲「さくらんぼみたいな恋がしたい」は、7月にメジャーデビュー20周年を迎える安藤と同期デビューの
ミュージックビデオには大塚も出演しており、MVは配信当日の21:00にYouTubeで公開予定。監督は映像作家の柴田哲平が担当した。
また安藤は7月9日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にてデビュー20周年記念ワンマンライブ「安藤裕子 -20th anniversary- 我々色ノ街」を開催する。
安藤裕子 コメント
皆様こんにちは
安藤裕子です。
この度デビュー20年の節目に新レーベル「AND DO RECORD」を立ち上げる事になりました。
読んで字の如く安藤の記録みたいなものです。
これまでレコード会社の方々のお力添えで随分たくさんのレコーディングを経験させて頂きました。
今の時代には見ることもないようなアナログテープの音色や、大きなスタジオの高い天井の響きも、大きな傘の元経験できた私の財産です。
色々な人と出会い、歳を重ね気づいた事の一つに、いったいいつまで、どれだけ創作にときめいていられるか?
人々が涙する様なバラードでも、痛快に笑える一曲でも、情念の塊の様な曲でも、鈴虫を持ち帰る曲でもなんでも良いのです。
楽しいを追い求めて音を奏でていく。
これが安藤レコードでの作業たるべき事と思っています。
今回手始めに一曲発表致します。これをスタッフやとある人物に聴かせるのは随分緊張しました。
ふざけるのも大概に!と言われるのか好きと言ってもらえるのかは賭けだなと。
同期の友人と言いましょうか、
彼女の大事なとても可愛くてポップな曲を、めちゃくちゃダウナーでオルタナティブな解釈でオマージュしたものですから、果たして怒られちゃうんだろうか?これは??と眠れぬ1週間くらいを過ごしました。
しかし!
「めちゃええやん」
という言葉も本人から無事もらえましたから、走り出せたのです。
MVでもたっぷり一緒に遊んでもらいました。ありがとね♪
20年の月日が彼女をさくらんぼよりも真っ赤に染めてくれた様を切り取れたと思います。妖艶な大塚愛ちゃん。曲と合わせて楽しんでくださいね。
それでは聴いてください!
安藤裕子で
「さくらんぼみたいな恋がしたい」
大塚愛 コメント
今回の話を最初に聞いた時、
以前私が彼女に曲を作ったので歌ってくれないかとお願いした時、さくらんぼみたいな曲歌ってみたいと言われ、思わず作ったバラードをなかったことにしようかと思ったのを思い出しました。(のちにTouch me when the world endsが完成したのですが)
お互い20周年という節目のタイミングで、また作品に携われたことに感謝と喜びが湧いています。彼女の歌や音楽は一瞬で現実を映画に変えてしまう魔法のようで、いつまでも憧れです。
そして今回、中毒性満タンのこの曲が脳に沸いて離れないのです、どうしてくれましょうか。
安藤裕子 -20th anniversary- 我々色ノ街
2023年7月9日(日)東京都 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
音楽ナタリー @natalie_mu
安藤裕子が新レーベル設立、大塚愛「さくらんぼ」オマージュのダウナーな新曲リリース(コメントあり)
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