6月14日にリリースされる両A面シングル「アイノケダモノ / 同窓生」には、タイトル2曲に加えてカップリングに竹内のソロ曲「行かなくちゃ」、そして各曲のインストゥルメンタルバージョンを収録。本作は6月21日に行われる神奈川・横浜アリーナ公演「ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE『アンジュルムより愛をこめて』」をもって卒業するリーダー竹内朱莉が参加するラストシングルとなる。
囲み取材には5月にアンジュルムに加入した後藤花と下井谷幸穂を除く10名のメンバーが登場。「アイノケダモノ」について、どのような楽曲か尋ねられた竹内は、「今までのアンジュルムが歌ってきたのとは、ちょっと違う“強い女性像”が歌われた楽曲になっています。ダンスもアンジュルムの楽曲史上、最難関のダンスだったのでがんばりました! この1曲で最強アンジュルムが見れるんじゃないかなと思います」と笑顔で語る。佐々木莉佳子はアンジュルムのYouTube公式チャンネルに同曲のプロモーションビデオが公開されていることに触れ、「アンジュルムメンバーの表情のレパートリーはたくさんありますが、今作は今まで見たことのない挑発的な表情をしていて、ひと味違った私たちになっていると思います」とPVの見どころを挙げた。
「同窓生」は、竹内がスマイレージ時代からお世話になっている
卒業ライブが近づいている心境を尋ねられた竹内は「本当にまだ実感がないです!」と声を張り、「今まで見送る側のときは寂しい気持ちに浸っていたりしたんですけど、いざ自分が卒業する側になったら本当に実感がなくて、当日までこの感じで行くんだろうなと思います」と続ける。そして「卒業っていう大きな節目でもあるんですけど、単純に横浜アリーナ公演が楽しみな気持ちしかないです!」と自身の卒業コンサートであり、アンジュルムにとって初となるアリーナ公演への意気込みを見せた。松本わかなは「スマイレージ時代からファンという形で応援してきて、それからメンバーとしてアンジュルムに加入して約2年半が経つんですけど、竹内さんが卒業してしまうのは、こういてくれるのが当たり前だったというか……竹内さんがいてこそ! というところがあったので不安です」と思いを吐露するも、しっかりと前を向き直し「アリーナ公演を楽しみたいなと思います!」と誓った。
最後に竹内は「『アイノケダモノ』という楽曲が完成したときに、アンジュルムは私が抜けても大丈夫だ! と心から思えたので、安心して卒業できます。これからのアンジュルムが楽しみだなと思える、そして10人のアンジュルムの集大成を見せられるようなシングルになりました」と改めてニューシングルをアピール。また自身が2008年6月22日にハロプロエッグとして加入してから最初に経験した大きなステージが横浜アリーナだったことを振り返り、そのステージに、今度はアンジュルムとして立てることを「夢みたい」と素直に話すと、加入15周年記念日が卒業後の再スタート初日になることについて「運命的で素敵だなって思います」と朗らかに語った。
ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」
2023年6月21日(水)神奈川県 横浜アリーナ
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音楽ナタリー @natalie_mu
【会見レポート】アンジュルム竹内朱莉「運命的で素敵だなって」加入15周年の記念日から自分だけの道へ(写真10枚)
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