「ちゃお」読者と同じ年代の12歳でジャニーズの事務所に入所した山田は、巻頭グラビア「12歳の“僕”たちへ。」に登場。「事務所に入所する前と後では、生活はまったく変わったよ。最初は戸惑いもあったんじゃないかな。僕自身は、芸能界に入りたいと思っていなかったし、実は全然興味がなかったんだ。家族が勝手に履歴書を送ったのがきっかけだったから(笑)。でもそれがあって、今の僕がいるんだって思うよ」と当時を振り返る。「12歳の頃に描いていた将来の夢は?」という質問には、「事務所に入る前は、サッカーが大好きな普通の少年だったよ。芸能界に入ったからには目の前のことを頑張るしかなかったかな。だって、もう始まっちゃってるじゃん? それからの夢は、やっぱり“デビュー”。デビューすることを夢見て、いろんなことを努力していたと思う」と真摯に答えた。
「自分のことは努力型だと思う? 天才型?」という質問を受けて山田は「努力型かな。天才型ではない! 事務所に入ってからもそうだし、デビューしてからもそうだし、今でも思うんだけど…世の中には本当に天才っていうのがいるんだよね。Hey! Say! JUMPのメンバーでいうと、知念(侑李)は天才タイプだと思う。なんでもできちゃうんだよ。天才にはどうあがいても勝てない! でもさ、勝てないなら近づく努力だけは怠らないほうがいいんじゃないかなって。僕は自分自身が努力しているって感じたことはあまりなくて、ただできるようになりたかった。それに対してやれることをやってきただけなんだ」と自己分析。「ちゃお」読者に向けて「力を抜くときはちゃんと抜く。だってさ、力を入れなきゃいけない時って絶対にあるから。それ以外は、抜いてもいんじゃない?」「ツライこともそのうち忘れるし、なんとかなるから大丈夫。みんな、これからだからさ。諦めてもないし、まだ始まってもない。やれることは全部やってみて。どうにだってなれるから」とエールを送った。
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