脱退にあたりバンドのオフィシャルサイトではメンバー4人のコメントを公開。川島は脱退の背景について「いつのタイミングかは分かりませんが僕と他のメンバーで歩幅が合わなくなってしまいました」と語り、「次第に大きくなっていたLaura day romanceはもう僕らメンバー4人だけの物ではなくなっていました」「今一度Laura day romanceというバンドのことだけを考えると、ここで僕はこの船を降りるべきだという結論に至りました」と経緯を説明している。音楽活動は今後も続けていく予定とのこと。
井上花月(Vo)、鈴木迅(G)、礒本雄太(Dr)の3人も、「何年もやってきて、気付くともう一緒に続けるのが難しいほど倫理観のズレが出来てきました。複数人でバンドをやる以上、いくらでも起こりうることだし、僕らは皆それぞれに許しても来ましたが、今一度確かめてみると思いがけないほどそのズレは大きいものでした」「この4人じゃなきゃLaura day romanceではなくなってしまうのかもとも思ったけれど、そこで悩む隙を与えられぬほどにはバンドを続けたい熱の方が勝りました」など、それぞれの心境をつづっている。
現在の編成でのライブ出演は5月28日の「森、道、市場2023」3日目公演が最後となる。6月以降の公演については、井上、鈴木、礒本の3人にサポートメンバーを迎えた形でライブを行う。
Laura day romanceは2017年結成のバンド。2018年に1st EP「her favorite seasons」をリリースした。2022年には2ndアルバム「roman candles|憧憬蝋燭」を発表し、初の東名阪ツアーを開催。「roman candles|憧憬蝋燭」は後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が主催する音楽賞「APPLE VINEGAR -Music Award-」の特別賞に選ばれるなど注目を浴びた。
hiro @hiro
しかし
絵画なのかな、このアー写 https://t.co/SzrvPU4lu4