本日12:00に東京・SHIBUYA109にて行われた記者会見に続く形で本イベントに登場したDXTEEN。SHIBUYA109でのイベントは記者向けの催しであったため、6人がデビューした状態でNICO(DXTEENファンの名称)と対面するのは「Brand New DXTEEN's Day」が初となった。ステージではデビューシングルの表題曲のほか、DXTEENの“出航宣言”が表現された楽曲で、
「Sail Away」のパフォーマンス後、田中笑太郎が「僕たちの大大大大大好きな大先輩、JO1の川尻蓮さんが振付してくださいました!」と声を弾ませたり、谷口太一が「直接レッスンしてもらってるときもブチ上がってた」、平本健が「めちゃくちゃ優しかった! 1つひとつの言葉も優しくて……」、寺尾香信が「(ダンスのときの)体の動きがヤバかった」と興奮気味に語ったりしたこともあり、囲み取材では真っ先に川尻に関連した質問が飛んだ。川尻が手がけた「Sail Away」の振付について、平本は「大尊敬するJO1の川尻蓮くんから直接教えてもらったので、僕たちとしても思い入れが大きいです。蓮くんは実際に韓国に来てダンスのレッスンをしてくれたんですが、僕たちが実際に踊っている姿を見て『この曲の振付が完成した!』と言ってくれたのがすごくうれしかったです」とエピソードを語る。また川尻直々のレッスンについて、寺尾は「“チームで1つの作品を作り上げる”ためのアドバイスも教えてもらいました。例えば、『この動きはこういうイメージだよね』と実際にメンバー全員で声に出すことで振付が揃いやすくなるよ、とか。デビュー前の準備期間からたくさんのアドバイスをいただいたので、本当に学びが多かったです」と振り返った。
また各所で川尻のファンを公言している田中には「川尻を知ったきっかけ」に関する質問が投げかけられた。これについて田中は、川尻との“出会い”は「PRODUCE 101 JAPAN」であったと話し、「蓮くんのダンスを見たとき、とにかくめちゃくちゃカッコいい!と思って、もういろんなチッケム(メンバーフォーカスカメラ)をいっぱい見てました。とにかくダンスの上手さに憧れてましたね。ラポネのオーディションを受けたのは『蓮くんという憧れの人がいるから』というのも理由の1つでした」と熱量たっぷりに川尻への愛を語った。
このほかにも、囲み取材では昨日満を持して発表されたファンネーム「NICO」について大久保波留が「ファンの方にぴったりのかわいい名前です!」と満足げに語る場面や、メンバーそれぞれがグループとしての今後の目標を話すひと幕もあった。これから叶えたい夢について、平本は「いつか僕たちが作詞した楽曲を6人で発表できるようになりたい」と楽曲プロデュースへの意欲を見せる。またK-POPのアーティストに魅了され単身韓国へ渡り、ほかのメンバーよりも長期にわたり練習生期間を経験した谷口太一は「今度は僕のパフォーマンスをきっかけに、誰かに夢を持ってもらえるような存在になりたい」と力強く述べた。
※記事初出時、名前の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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DXTEENが大大大好きJO1川尻蓮にラブコール、田中笑太郎がラポネ受けた理由「憧れの人がいるから」 https://t.co/cY6Vq3YBvp