高塚大夢(
「ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン」はウクライナ発の映画で、東欧を代表するアニメーションスタジオ・Animagradによって制作された。騎士に憧れている役者のルスランと王女ミラの身分違いの恋と、2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描いたファンタジーラブストーリー作品となっている。高塚は本作で声優に初挑戦。劇場映画に出演するのも今回が初めてとなる。
高塚が演じる主人公・ルスランは、鳴かず飛ばずの役者として生計を立てながらも、国を守る騎士に憧れている青年。ある日、王宮から抜け出した王女ミラと運命的な出会いを果たし、一瞬にして恋に落ちるも、彼女は悪の魔法使い・チェルノモールの魔術によってルスランの目の前で連れ去られてしまう。ルスランは愛するミラを救出するため、危険と隣合わせの魔法の国へ冒険に出ることを決意する。高塚は映画について「日本初上映のウクライナ映画である本作品。三流役者という肩書きがありながら、騎士に憧れ、愛するミラを救うため不器用なりに困難に立ち向かっていく主人公ルスラン。その姿は、自分と重なるところも多く、等身大で演じられた部分も多かったと思います。吹き替え初挑戦ということもあり、時間があれば台本を読み込んでいましたが、読めば読むほど、登場人物の隠れた魅力に気付かされる、とても素敵な作品です。声優のお仕事は、以前から自分でも挑戦してみたいと思っていました。それがこのような形で実現でき、大変嬉しく思います。この映画の魅力が、少しでも多くの方に届けばいいなと思っております」とコメントしている。
YouTubeでは高塚のコメント付きの予告映像が公開されている。
※高塚大夢の「高」ははしご高が正式表記
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