HYBE議長バン・シヒョクが今後の買収&デビュー計画明らかに「ビルボード」で語る戦略やK-POPの未来

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HYBEの議長であるバン・シヒョクが、アメリカの音楽業界誌「ビルボードマガジン」4月号に登場する。

「ビルボードマガジン」4月号表紙

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世界の音楽産業において有意義な成果を出している人物が毎月選定され、表紙を飾っている「ビルボードマガジン」。バン・シヒョクは“K-POPの急成長を牽引した立役者”として表紙と巻頭特集に登場し、「K-POPの未来」をテーマにK-POPの現状やHYBEの成長戦略を語る。なおバン・シヒョクのインタビュー全文は、ビルボードのオフィシャルサイトにも掲載されている。

「ビルボードマガジン」4月号より。

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「ビルボードマガジン」はバン・シヒョクを「複数回のメガディールで音楽ビジネスを再編している人物」「企業家であり依然として作曲とプロデューシングをしているクリエイター」と紹介。本誌では、HYBEが中長期事業戦略として掲げるマルチレーベル体制の実現に向けて、国内外の音楽市場でパートナーシップを構築してきた同社の成長の軌跡をバン・シヒョクが解説する。2021年にジャスティン・ビーバーらが所属するイサカ・ホールディングス、2023年にアメリカのヒップホップレーベルのQCメディアホールディングスを買収してきたHYBEだが、今後はラテン音楽へのジャンル拡大を目的にビジネスパートナーを探しているという。このほかにも、ユニバーサルミュージックグループのゲフィン・レコードと協業してグローバルオーディションを開催し、新しいアーティストのデビューを計画していることも明らかにした。

またバン・シヒョクはHYBEが掲げる成長戦略のキーワードの1つである「テクノロジーの融合」についても言及。プラットフォームビジネス、メタバースビジネスに進出するにあたりSupertone、INNERVERZ、Giant Stepなどのスタートアップ企業を対象とした買収および投資を継続し、「5月中には音楽とテクノロジーを融合させた新しいコンセプトのプロジェクトの発表を控えている」と予告した。

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