SANDAL TELEPHONE、結成4周年で再びクラブセットライブ!新曲3曲を迫力の重低音でお届け

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SANDAL TELEPHONEの結成4周年を記念したワンマンライブ「4th Anniversary Live “還”」が4月21日に東京・渋谷WOMBで開催された。

「SANDAL TELEPHONE 4th Anniversary Live “還”」の様子。

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「SANDAL TELEPHONE 4th Anniversary Live “還”」の様子。

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昨年11月にも渋谷WOMBでワンマンライブを行ったSANDAL TELEPHONEは、そのときに好評を博したクラブセットでのパフォーマンスに再び挑戦。この会場ならではの音響、照明、LEDを存分に駆使した迫力のステージを繰り広げた。SANDAL TELEPHONEの楽曲を数多く手がけるちばけんいちのDJにより、開演前からフロアには心地よい重低音と高揚感が充満。そしてウイスパーボイスで「S・D・T・P」と繰り返しささやくSEが流れ始め、スクリーンにパンツスタイルの黒い新衣装を身にまとったメンバーの姿が映し出されると、オーディエンスの期待感が一気に高まった。

「SANDAL TELEPHONE 4th Anniversary Live “還”」の様子。

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1曲目「コーリング(Kenichi Chiba Remix)」冒頭の「SANDAL TELEPHONE」とグループ名を告げるパートに合わせてスモークが勢いよく噴き出すと、それと同時に新衣装姿の小町まい、夏芽ナツ、藤井エリカがステージへ。体の芯まで響くような音圧、場内を交差する色とりどりのレーザーやムービングライト、フロア近くまで降りてきたLEDスクリーンに投影されるVJ TONTONの映像演出を味方に、彼女たちは「微熱フェノロジー」や「Follow You Follow Me」を立て続けに披露して場内のボルテージをぐんぐんと引き上げる。観客はそれに応じるようにコールやクラップを響かせ、ライブ序盤からこの非日常的な空間を思い切り楽しんだ。

「SANDAL TELEPHONE 4th Anniversary Live “還”」の様子。

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お立ち台で歌う藤井エリカ。

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冒頭のブロックを終えたSANDAL TELEPHONEは挨拶もそこそこに、フロアを煽りながら次の曲へ。アーバンかつゴージャスなサウンドと大人びた歌声が混ざり合う新曲「悲喜劇的アイロニー」を初披露した。「Step by Step(Kenichi Chiba Remix)」ではフロアの左右に設置された“お立ち台”にメンバーが散り散りに移動し、観客を取り囲むようにして歌声を届けて会場全体をまんべんなく盛り上げていった。

「SANDAL TELEPHONE 4th Anniversary Live “還”」の様子。

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ここでメンバーは一旦ステージから退場。四つ打ちのSEが鳴り響く中、スクリーンに別パターンの黒衣装に身を包んだSANDAL TELEPHONEの姿が浮かび上がる。その新衣装に着替えた3人はステージに再び姿を現すやいなや、この日2つ目の新曲「BLACK DIAMOND」をパフォーマンス。オーディエンスは彼女たちの力強いステージングに目を奪われつつも「Wow Wow」と声をそろえ、フロアを包み込んでいく一体感に身を委ねた。

「SANDAL TELEPHONE 4th Anniversary Live “還”」の様子。

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さらに3人のクールな表情が見どころの「Silent」や、アッパーチューン「碧い鏡」がいつも以上にダイナミックなサウンドで畳かけられる展開にフロアの興奮は増すばかり。ライブ終盤、SANDAL TELEPHONEが「まだ盛り上がっていけますか!?」「まだまだ新曲持ってきてます!」と口にすると、大きな歓声が沸き起こった。3人は「悲喜劇的アイロニー」「BLACK DIAMOND」とはまたタイプの異なるポップなアイドルソング「UnLucky」を初パフォーマンス。コール&レスポンスを通して会場の一体感がより強固なものとなった。

アンコールではメンバーがライブグッズの白いTシャツを着て登場。ディスコファンクナンバー「Magic All Night」で再び会場をダンスフロアに変え、観客を目一杯踊らせる。曲が終わると、藤井はこの日のライブを振り返りながら「新曲とともに、新衣装とともにダルフォンは新しくなって進んでいくので、みんなも一緒についてきてください」と挨拶し、夏芽は「去年のワンマンのときよりメンバーのことがもっともっと好きになったので、5年目も突っ走っていきたいと思いました」と笑顔で意気込みを言葉に。小町が「SANDAL TELEPHONEを見て嫌なことを忘れさせたいなって。そういうライブを今回できましたか?」と問いかけると、フロアから拍手と歓声があふれた。

「SANDAL TELEPHONE 4th Anniversary Live “還”」の様子。

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ラスト、3人は「Magic All Night」の続編にあたるライブの人気曲「恋の魔法使いにはなれない」を披露。再びフロア左右のお立ち台の上で歌唱してオーディエンスを喜ばせ、「音楽で世界を笑わせたい、泣かせたい、踊らせたい」というグループのコンセプトを体現するようなパフォーマンスで会場にこの日一番の熱気を生み出してみせた。

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SANDAL TELEPHONE「4th Anniversary Live “還”」2023年4月21日 渋谷WOMB セットリスト

01. コーリング(Kenichi Chiba Remix)
02. 微熱フェノロジー
03. Follow You Follow Me
04. 悲喜劇的アイロニー
05. ワンダーランド(Kenichi Chiba Remix)
06. Step by Step(Kenichi Chiba Remix)
07. Be Free
08. BLACK DIAMOND
09. レビュープレビュー
10. Silent
11. SYSTEMATIC
12. 碧い鏡
13. UnLucky
14. Lightsurfer
<アンコール>
15. Magic All Night(Re:EDIT)
16. 恋の魔法使いにはなれない

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