龍宮城がプレデビュー日の思いを語る、「0年0組」最終回で固まった7人の覚悟とは

15

904

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 169 659
  • 76 シェア

アヴちゃん(女王蜂)がプロデュースを務めるスクール型オーディション番組「0年0組 -アヴちゃんの教室-」から生まれた7人組グループ・龍宮城が、本日4月17日にプレデビューシングル「RONDO」をリリース。アーティストとしての第一歩を踏み出した本日、音楽ナタリーの取材に応えた。

龍宮城のメンバー。左から冨田侑暉、Ray、KEIGO、ITARU、KENT、S、齋木春空。

龍宮城のメンバー。左から冨田侑暉、Ray、KEIGO、ITARU、KENT、S、齋木春空。

大きなサイズで見る(全9件)

「0年0組」に出演した合計19人の生徒の中からデビューメンバーに選ばれたのはITARU、KENT、Ray、KEIGO、S、冨田侑暉、齋木春空の7人。彼らは本日朝に日本テレビ系情報番組「DayDay.」にアヴちゃんとともに出演し、初のテレビでの生パフォーマンスとして「RONDO」を披露した。その後はグループとして初めてのインスタライブを行い、各種の取材や収録に参加するなど大忙しの1日を送っている。

KEIGOは初のテレビ生出演を終えた心境を「とても新鮮で少し緊張はしたんですけど、楽しみつつもいい経験をさせてもらったなと思います」と、安堵の表情で語る。また、デビューが発表されたあとの反響を尋ねられると、Rayは「観てると思わなかったクラスメイトから『おめでとう』っていうLINEがたくさん来てびっくりしました」、ITARUは「両親から長文のメッセージが届いて、改めて感謝しなきゃいけないなと思いました」と話し、Sは「(デビューメンバーが発表された『0年0組』最終回の)放送後に、みんなInstagramのフォロワー数が一気に伸びていて。数字で実感した部分がありました」とSNSでの反響にも驚いている様子を見せた。

龍宮城のメンバー。左から冨田侑暉、Ray、KEIGO、ITARU、KENT、S、齋木春空。

龍宮城のメンバー。左から冨田侑暉、Ray、KEIGO、ITARU、KENT、S、齋木春空。[拡大]

その最終回で合格メンバーとして自身の名前が呼ばれたときのことを、KEIGOは「選ばれたときは『あっ、来た』と一瞬心臓が止まるような気持ちで。でもそのあと『ここから始まるんだ』という責任感や、これからの活動への期待がどんどん募っていきました」と振り返り、Rayは「この『0年0組』からデビューするグループで世界に行くと思っていて、その覚悟と熱が確信に変わった瞬間でした。そのあと何も考えずに言葉が出てくる自分にすごく驚いたけど、それだけオーディションに懸ける思いは強いし、みんなの思いも聞けたので、本当に忘れられない時間でした」と語った。

「すごくシンプルに、覚悟が決まったタイミングでした。オーディションはスタートを切るために挑んでいたので、『ここからやっていくんだ』という覚悟が決まったのが一番大きな感情です」と語ったのはITARU。KENTは「『0年0組』ではみんなに支えられて成長できたので、『今度は自分が支えるほうになりたい』という覚悟ができた瞬間でした。そのことはこれから僕たちが大きくなっても、絶対に忘れずに取り組んでいきたい」と話した。

7人中、最後に名前を呼ばれた齋木は「学院を去ってしまった(有薗)莞爾が『一生応援するから絶対デビューして』と言ってくれて。その約束を守ってデビューできてうれしかったです」と仲間への思いを明かす。冨田も「『自分はできていないことが多い』とマイナスなイメージを持ったまま最終試験に挑んだので名前を呼んでいただいたときは頭が真っ白になりました。でも『ここからまたスタートするんだ』という覚悟ができました。僕たちは7人ですが、19人のつもりで挑んでいきたいです」、Sも「名前を呼ばれた瞬間に仲間への責任感、その人たちのことも背負っているという思いが芽生えてきました。学院を去ったメンバーも、ひと言『おめでとう』と言ってくれて。その言葉で『絶対に最後までやり遂げる』と決意しました」と、切磋琢磨してきた盟友たちへの感謝の思いを述べた。

5月6日には東京・日本橋三井ホールで行われるお披露目イベント「龍宮城の龍宮場 - 0年0組 特別授業 -」にてファンとの初対面を果たす彼ら。ITARUはイベントへの意気込みを「自分たちはライブを主戦場にして、そこで自分たちの本当の姿を表現していきたいです。今はまだ練習をしている段階ですけど、ライブで(観客を)圧倒するというのが第一の目標です」と語った。

最後に今後の活動の目標を、齋木は「みんなでスキルを高め合いながら、龍宮城として世界を目指していきたい」、冨田は「今までにない新たな“オルタナティブ歌謡舞踊集団”として、もっともっと龍宮城を世に広めていきたい」と話し、KEIGOは「グループとして、龍宮城の1人として、誇り高く活動していきたいです」とさらなる活躍を誓う。KENTは童話「浦島太郎」で時を忘れる場として描かれた龍宮城にちなみ「ライブ会場をしっかり龍宮城にしたいという思いが強いです。これからやらなければいけないことは多いけど、課題をしっかり解消していって、オーディションで選ばれたこの7人が間違いでなかったことを証明していきます」と強い眼差しで語った。

また、「DayDay.」生出演を見届けたプロデューサー・アヴちゃんからのコメントも到着した。アヴちゃんは教え子たちのパフォーマンスを「やはり、0年0組での日々で培った経験からか、一回きりの、生放送でのパフォーマンスに『龍宮城』は強いなと感じました」と褒め称え、「わたしたちで創り上げてゆく『見たことないもの』をこれからも見せ続けてゆきましょう」とエールを送っている。

なお本日深夜24:59からは日本テレビにて特番「0年0組 -アヴちゃんの教室- デビューグループ決定!ヤバいメンバー発表SP」が放送され、プレデビュー曲「RONDO」のミュージックビデオが初公開される。

この記事の画像(全9件)

アヴちゃん コメント

今日の「DayDay.」生パフォーマンスの感想

やはり、0年0組での日々で培った経験からか、一回きりの、生放送でのパフォーマンスに「龍宮城」は強いなと感じました。
緊張はするものではなく、させるもの。
心地よい緊張感があった、納得のテレビ生放送。初陣でした。

プレデビューを迎えたメンバーへのメッセージ

龍宮城のみなさん、連日おつかれさまでした。
帰り際に話した通り「やればやるほどの日々」がはじまりました。
本日番組出演者の方々から、山里さんが言ってくださった「いままで見たことないグループ」「初めて体感した感じ」「ヤバい!」
この言葉が、いまのみなさんの評価の総てだと、わたしは思います。
わたしたちで創り上げてゆく「見たことないもの」をこれからも見せ続けてゆきましょう。

これまで「0年0組」を応援してくれてきてくれたファン、これから龍宮城に出会う人へのメッセージ

これまでテレビ番組「0年0組」を、愛してくださっていた方々。
そしてそこから生まれた、オルタナティブ歌謡舞踊集団「龍宮城」を見つけてくださった、みなさん。
そして、いま「龍宮城」と出会ったあなた。
センス良すぎー!
あなたの趣味最高!
直感を信じてください。
物凄いところへ、お連れします。

日本テレビ「0年0組 -アヴちゃんの教室- デビューグループ決定!ヤバいメンバー発表SP」

2023年4月17日(月)24:59~25:29

全文を表示

読者の反応

龍宮城 OFFICIAL / 0年0組 @RYUGUJOofficial

📣 \#龍宮城 メディア情報/

プレデビュー直後のメンバーに
インタビューして頂きました!

💙#アヴちゃん先生 からのコメントも掲載

お見逃しなく...!

#RONDO
#0年0組
#女王蜂
@natalie_mu https://t.co/roFRGgU8R0

コメントを読む(15件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 龍宮城 / 女王蜂 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。