Snow Manが滝沢秀明へ「成長した僕たちを見てほしい」「Twitterに感想を」

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Snow Man主演の舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の公開ゲネプロと記者会見が、昨日4月7日に東京・新橋演舞場で行われた。

Snow Man

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本日8日に開幕する「滝沢歌舞伎ZERO」は2019年よりSnow Man主演で上演されてきた舞台。Snow Manは本舞台でダンスパフォーマンスやアクロバット、腹筋太鼓などを披露してきた。“FINAL”と冠された今回は、Snow Manが初めて演出も手がける。

ゲネプロを終え、煌びやかな衣装でステージに再登場した9人。まずリーダーの岩本照が、現在の心境について「リハーサルを経て、今こうやってゲネプロを皆様に観ていただいて、明日からいよいよ始まる……高揚感と少しの寂しさがあります。『滝沢歌舞伎』の歴史を知ってくださっているスタッフさんやお客さんもたぶん同じ気持ちなのかなと」と語りつつ、演出のこだわりについて「自分たちがこれまでやらせてもらった演目に加えて、滝沢(秀明)くんがやっていた演目にも挑戦したので、そこは面白いところなんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせた。

深澤辰哉は「本当に僕たちができる限りの演目はすべて詰め込んだかなと思っているので、たくさんの人に早く観てもらいたいです」とアピール。続けてほかのメンバーが思い入れのある演目やオススメの演目を語っていく。佐久間大介は「オープニングのほうでやった『春の踊り』から『いにしえ』という流れは、滝沢くんが出ていたときのオープニングと一緒なんです。それは絶対にやりたいというのはみんなで話して、一番最初に決まりましたね。照明演出にもみんなの思いを乗せていて」と熱弁する。佐久間と同じ演目について語ろうとしていたという渡辺翔太は、「『春の踊り』と『いにしえ』では、タッキー(滝沢)が出ていた当時は客席上空をフライングしていたんですよね。それを今回、まるでタッキーが飛んでいるかのように、照明さんがサーチしてくれてるんですよ」と嬉々として語ると、ほかのメンバーから「言っちゃった!」「そういうのはお客さんに感じていただくくらいでいいのよ」と次々とツッコミが入った。

向井康二と宮舘涼太は劇中の演目「五右衛門ZERO」で五右衛門役を担当。宮舘が1月に東京・新橋演舞場で上演された「初春歌舞伎公演 市川團十郎白猿襲名記念プログラム『SANEMORI』」に出演していたこともあり、向井はプレッシャーを感じていたという。彼は「隣に並ぶとやっぱり緊張するので、負けないように2倍は腹布団入れてます!」と明かした。

阿部亮平は「これまでやってきた『五右衛門』『男と女の舞』という演目がありますけど、そのあとに歴代の『滝沢歌舞伎』で行われてきた演目をぎゅっと詰め込んでメドレー形式でお送りしました。僕たちがバックについていた頃の演目もあって、それを今回自分たちが前に立ってやるのは本当に感慨深いですね」としみじみとした表情を浮かべた。

深澤は「最後のほう『Memories』っていう演目があるんですけど、あれは僕たちにしかできないパフォーマンスだろうなと思っているので、そこはちょっと見てもらいたいなと思っております」と見どころを伝えた。目黒蓮は「みんなにも言ったことないんだけど……」と前置きしつつ、「俺はSnow Manに入る前に『いにしえ』で踊ったことがあって、今回はそのときぶりに踊ったんです。この曲ではイントロでSnow Manだけがやる振り付けがあって、Jr.のときは毎回カッコいいなあと思って見てたの。それを今回はSnow Manとして踊れていることが感慨深くて、自分にとってはすごく特別な瞬間で……ありがとねみんな」と照れくさそうにメンバーに感謝の眼差しを送った。

岩本は「僕は『変面』という演目をやって、今まで“変面”は6枚が最高だったんですけど、今回は8枚にしたんです。2018年に滝沢くんがやっていた曲と同じ曲を使わせていただいて。あと個人的にその8枚はメンバーカラーにしたいという思いがあったので、メンバーは知らないかもしれないですけどそうしてます」と演目への思い入れを語った。

ラウールが選んだ演目は「腹筋太鼓」。「形式は4年くらい変えてないんですけど、僕は初めて『腹筋太鼓』に出たときは15歳で、もう本当うっすーい体でがんばっていて、それがこう年々厚みが出てきた。皆さんに成長をちょっとでも感じていただけたらうれしいなっていう気持ちで、毎回力が入ります」と語った。

宮舘涼太は「仇討ち」のシーンで高所から飛び降りるアクションに挑戦している。彼は「僕の体感では6mくらいの高さなんですけど、阿部を見て、深澤を見て、最後に刀を見て、クッと気合いを入れて飛び込むというこだわりを入れました」と語ると、ラウールが「すごいよね、あれ! 飛び込んだ先にクッションとかあるの?」と無垢な瞳で聞く。宮舘はにこやかな表情で「あるよ? 俺もね……人だよ」と答えてほかのメンバーの笑いを誘った。

この話を聞いていた向井は「(宮舘が『仇討ち』を)本当に気に入ってるんだなとわかるエピソードがありまして」とニヤリと笑い「帰りがけに(宮舘に)ちょっと見せたいものがあると言われて、そしたらその『仇討ち』シーンやったんですけど、わざわざ自分で編集したのか飛ぶときにスローになってる映像で!」と暴露。しかし宮舘は間髪を容れず「はいこれ皆さん違いますうー。こちらにいる向井さん、話を盛ってます」と割って入り、「この映像は阿部が撮ってくれて、阿部が編集してくれました」と説明し、阿部も「(宮舘の)ファンなんで」とフォローした。

記者が「滝沢くんも観に来てほしいですね」と言うと、渡辺は「いつも通りダメ出しをもらいたいですね。そして成長した僕たちを見てほしい」と語り、ラウールは「あとはせっかくなんでTwitterに感想を書いてほしい。ハッシュタグもつけて。けっこうフォロワーも多いみたいなので」とプロモーションに貪欲な姿勢を見せた。

「ジャニー喜多川さんへひと言ください」という記者の要望に、岩本は「ジャニーさんの大好きだった舞台の1つでもありますし、ジャニーさんと滝沢くんがいてくれたから今の自分たちがあって、今のこの作品がある。やっぱり愛が根底にある作品なので、1公演1公演、一瞬一瞬、ジャニーさんと滝沢くんに感謝の気持ちを持って、お客さんに愛を届けられるようにスタッフ、キャスト一丸となっていきたいです。ジャニーさんに伝えたいのは感謝、それだけですね。たぶん観に来てくれると思うので、いつも通り」と真摯な表情で語って会見を締めくくった。

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滝沢歌舞伎ZERO FINAL

2023年4月8日(土)~30日(日)東京都 新橋演舞場

滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!

2023年4月19日(水)~30日(日)全国の映画館

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ugの人 @hiramee

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