「特撮家族」は、2021年2月から2022年10月まで小説誌「オール讀物」で連載された作品。高見澤にとって、2018年7月刊行の処女作「音叉」、2020年4月刊行の「秘める恋、守る愛」に次ぐ3作目となる。
本作では、“歴女”の主人公・田川美咲、特撮映画オタクの兄、変身ヒーロー好きの妹、怪獣フィギュアを収集する父によるホームドラマが描かれる。高見澤は連載開始時に「自分からかなり離れた主人公を設定し、いっぷう変わった家庭を舞台に、親子の分断、恋の分断をユーモアとペーソスを交えて描いていこうと思います。今までの2作と違い多少ファンタジー要素も入れ込んでみました。前作とはまったく違う展開を楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントしていた。
※小説家名義「高見澤俊彦」の「高」ははしご高が正式表記。
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